▼【AMON Jewelry Presents】KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級王座決定戦3分3R延長1R
×龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT/KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者)
[判定0-3] ※27-28×3
〇久井大夢(TEAM TAIMU/KNOCK OUT-BLACKライト級王者&元KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王者)
※久井が初代王座に就く。
龍聖は小学1年生でキックボクシングを始め、アマチュアで多くの経験を積んで2019年4月にプロデビュー。2021年10月にはKNOCK OUT-BLACKフェザー級初代王座に就いた。RIZIN、巌流島でも勝利し、2023年3月にはラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級王者ペットセーンセーブと対戦し延長戦でダウンを奪って勝利。6月にはチュームーシーフーにダウンを奪われるも延長戦で逆転勝利、12月にはファク・スアレスをKO。2024年4月にSBの川上叶に判定勝ちで17勝(10KO)の無敗記録を更新している。
久井はKNOCK OUTアマチュアで3階級制覇を達成後、2022年4月大会でプロデビューしてKO勝ち。12月の王座決定戦に大抜擢されると新田宗一朗に2RでKO勝ちし、わずか3戦目でKNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座に就いた。2023年7月にはK-1に乗り込んでBigbangフェザー級王者・龍斗から勝利を収め、9月には大谷翔司に判定勝ちでKNOCK OUT-BLACKライト級王座に就いて17歳にして2階級制覇を達成。
12月にはトンミーチャイに判定勝ちするも、2024年2月のチュームーシーフー戦で敗れ2度目の黒星。6月にはNJKFにてテーパブットに延長戦で勝利し、プロ戦績を9勝(3KO)2敗とした。また、8月4日の『KNOCK OUT 2024 vol.3』ではクンクメールのチョット・サレイヴァントン(カンボジア) との対戦が発表されていた。
1R開始と同時に飛び込んだ久井は飛び蹴りを見舞う。意表を突かれた龍聖だがジャブと右ローで体制を立て直すが、ジャブを打ったところへ久井の左ストレートをカウンターでもらってダウン。右ボディストレートを伸ばす龍聖にも左フックを合わせに行く久井。龍聖は圧を強めて前へ出ると久井はローを蹴ってワンツー、ジャブ。
圧を強めてコーナーへ久井を追い込んだ龍聖はパンチを繰り出すが、久井は頭を振ってかわす。ならばと首相撲からヒザに行く龍聖。右の三日月から右ストレートを打つ龍聖に、久井は龍聖の左アッパーに右フックを合わせてダウンを追加する。前のめりに倒れた龍聖だが立ち上がった。
2R、前に出る龍聖は右ローを狙い撃ちし、右ミドル。久井はワンキャッチからのヒザを蹴る。龍聖が右ロー、ジャブ、久井はヒザ蹴り。ロープ伝いに回り込む久井を追っていく龍聖は強打を放っていくが久井を捉え切ることが出来ない。右ストレート、右ボディ、左アッパーと久井を攻め込む龍聖だが、クリーンヒットまではない。
3R、観客を煽る龍聖。前へ出ていき久井にパンチのコンビネーションを浴びせる。右の三日月、ヒザと前へ出て攻める龍聖に久井はガードを固めながらジャブ。右ボディ、右ヒザとボディを攻める龍聖に久井も顔面ヒザを放つ。徹底的にボディを狙う龍聖に久井はジャブで対抗。右ストレート、右ボディ、飛びヒザ蹴りで勝負をかける龍聖だが、ついに試合終了のゴングが鳴らされた。