▼第9試合 RIZINバンタム級(61.0kg)5分3R
×牛久絢太郎(ATT/K-Clann)
[判定0-3]
〇太田 忍(THE BLACKBELT JAPAN)
レフェリー:豊永 稔
ジャッジ:
松宮智生
青・太田 [D0-0 A0-30 G0-20 /赤・▲20]
橋本 貴
青・太田 [D0-0 A0-0 G0-20 /赤・▲20]
石川喬也
青・太田 [D0-0 A0-30 G0-20 /赤・▲20]
※3R、赤・牛久、ロープつかみと場外逃避の反則行為に対し、イエローカード(減点20)
アメリカントップチーム入りし、フェザー級からバンタム級に落として戦う牛久と、リオ五輪グレコローマンレスリング59kg級銀メダリストで、MMA5勝3敗の太田が対戦する。
牛久は、斎藤裕に2勝するなどRIZIN3連勝から、クレベル・コイケ、朝倉未来を相手の連敗。米国フロリダのATT修行を経て、2023年9月に萩原京平を判定で下している。
対する太田は、倉本一真、瀧澤謙太相手に連勝後、2023年10月に佐藤将光にスプリット判定負け。しかし、大晦日に芦澤竜誠に1R KO勝ちしている。
1R、サウスポー構えの牛久、オーソの太田。牛久はスイッチしながらサスウポーでゆっくり左アッパーを見せる。左ストレートで飛び込む牛久に、太田はボディロックテイクダウン!
ハーフガードの牛久は、ロープで上体を立てるが、そこでヒザを突いて回してテイクダウンは太田。ニンジャチョークも狙う牛久に、太田は左のパウンド。牛久はロープで立ち上がり。まだクラッチしたままの太田はボディロックから後方に反り投げ! 3度目のテイクダウンを奪う。
クローズドガードの牛久にインサイドからパウンドし、牛久の立ち際に脇に頭入れて肩固め狙い! すぐに足を戻す牛久。クローズドガードから横に腰をずらす牛久だが、右で脇を差す太田。牛久は後転して立ち上がり、ゴング。
2R、牛久は詰めて跳びヒザから首を取ろうとするが、それをキャッチした太田はボディロック。コーナーに向かい背中を見せる牛久のアキレス腱を2度、踏みつける!
正対した牛久。コーナーに押し込む太田にブレーク。スタンド再開。中央を取り圧力をかけてヒザを突く牛久だが、ここで組む太田は、押し込みダブルレッグに切り替え。尻下でクラッチして引き出しと尻を着かせる。
すぐに立ち上がる牛久は、コーナー背に。スタンド肩固めクラッチの太田は強引に首投げへ! しかしここでバックに回った牛久は4の字ロックでリアネイキドチョーク狙い。バックからこつこつ殴る牛久に太田は首を守る。最後は上体を立てた太田が座って牛久が背中についたままゴング。
3R、サウスポー構えで圧力をかける牛久がコーナーを背にした太田にダブルレッグに入るが、ここを切ってがぶった太田はがぶり返し、背中を見せた牛久に背後から左の連打! 正対した牛久をボディロックで回して崩してパウンド。ハーフから肩固めを狙う。
ブリッジする牛久を寝かせる太田。牛久は下からバック狙いも中央に戻す太田は、牛久の三角絞め狙いも察知し、組ませずパウンド。クローズドガードの牛久にインサイドからパウンドし、背中を見せて立とうとした牛久に背後から右ハイ。さらにすぐに詰めてダブルレッグへ。そこにギロチンチョークの牛久が引き込むが、中腰で極めさせない太田。牛久はハーフネルソンに変えるが、ゴング。
判定はロープ掴みと場外逃避もあった牛久に、太田が3-0で完勝。芦澤戦に続く2連勝をマーク。元フェザー級王者をフルマークで完封した。太田はフェザー級上位戦線に大きくアピールする勝利に。
試合後、太田は「THE BLACKBELT JAPANの太田忍です。今日、PANCRASEの試合がありながら駆けつけてくれた鶴屋(浩)さん、ありがとうございました。選手、皆さんのおかげです。もっと上を目指します。メインを早く見たいので、このくらいで切り上げます」と語った。
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— RIZIN FF English (@rizin_English) April 29, 2024
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