▼第3試合 58.9kg契約 ベアナックルファイト 2分5R
〇篠塚辰樹(MASTER BRIDGE/剛毅會)
[1R 1分33秒 KO] ※右ストレート
×J.マルチネス(米国)
篠塚は、ボクシングでアマチュア時代にインターハイベスト8の戦績を残し、プロ転向後はA級ボクサーとして3勝(2KO)1敗の戦績。2018年2月にキックボクシングに転向し、TEAM TEPPEN所属として2018年2月にRISEでプロデビュー。2021年3月にK-1初参戦を果たし、延長戦で小澤海斗に判定2-1で勝利。2021年12月にはKrushフェザー級王座に挑戦したが、新美貴士にKOで敗れる。
2023年3月の復帰戦で林勇汰をKOすると、7月には佑典もKO。10月にはKrushフェザー級タイトルマッチに臨み、王者・森坂陸に判定勝ちでKrushフェザー級王座に就いた。大晦日にはRIZINに初参戦。BreakingDownの冨澤大智とRIZINキックボクシングルール(OFG着用)で対戦し、判定3-0(30-26×2、29-26)で勝利した。3月27日にK-1との契約が円満に満了し、Krush王座の返上を発表している。戦績は12勝(8KO)3敗。
マルチネスは1993年6月6日、30歳。身長160cm、体重57.96kg。ドイツのフランクフルト出身で、父はプエルトリコ系。レスリングをバックグラウンドに持つ。米軍に入隊し4年間ドイツに駐留後はフォート・キャンベルに配属。退役後、地元カンザスのウィチタに戻ると、Bellatorでマイケル・チャンドラーらと戦ったデビッド・リッケルズの運営するジムで研鑽を積んだ。
2018年7月より地元開催のEFCなどでアマチュアMMA戦績を積み2連勝も経験。2022年4月、『BKFC 23』にてプロデビュー。2戦目でフライ級チャンピオンのジョン・ドッドソンに挑戦経験のある1位のジョシュア・リッジと対戦するチャンスを掴んだが、3R TKO負けを喫して連敗。その後プロボクシングルールでの1戦を挟み、2023年8月のオースティン・ルイス戦では、1R終了時に左フックが炸裂しKOかとも思われたが、終了のベルが鳴った後の打撃であったとして結果はノーコンテストに終わっている。
1R、ともにオーソドックス構え。ボクシングシューズを着用する。ゴングと同時にいきなり突進したマルティネス! しかし篠塚は突き放して、ワンツー、さらに右アッパー。
距離を保ち、的確に左ジャブを突く篠塚。サウスポー構えになる篠塚は右ジャブ。さらにオーソに変えて左ジャブ。マルティネスの左フックをかわして右ストレート!
カウンターで浴びてダウンしたマルティネスは立ち上がれず。眉間から出血。試合後、篠塚は「いいね、いいね、ベアナックル! また見たいヤツは俺がやるから楽しみにしていてね!」とマイク。父の遺影を胸に花道を後にした。
"WAGWAN⁉️"@tatsuki_MBS was hyped up after his Bareknuckle win!
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The good old ref cam.
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