▼第9試合 ライト級 5分3R
×平 信一(綱島柔術/ZST)#8位/ZST第2代ライト級王者・22勝16敗10分 70.45kg
[3R 3分08秒 リアネイキドチョーク]
〇神谷大智(BRAVE GYM)#11位・4勝 70.65kg
平「明日は、神谷選手より先に前に出る、神谷選手より先に投げる、神谷選手より先に疲れる」
神谷「相手がようやくベテラン、経験豊富な相手なので、自分から攻めて勝ち切りたいと思います。応援よろしくお願いします」
1R、神谷の左右を詰めて組みに行くのは平だが、神谷が小外がけテイクダウン! 背中を着かせて腰を抱く。フックガードの平。
左で枕に巻き押さえ込んで右を突く。平も右で脇腹をこつこつ突く。ハーフで寝かされる平は足を戻して外ヒールから立ち上がり。右で差して押し込むが、右小手で払い腰テイクダウンは神谷! 細かくヒザ。最後に強いパウンドを突く。3者10-9で神谷支持。
2R、左右を突く平に組手で勝り、右小外がけテイクダウンは神谷。金網まで這い立とうする平を横に回して寝かせる神谷。ハーフから肩固めを狙い、サイドに出るが、その瞬間に内側を向いて外した平に、神谷はバックテイク。4の字ロックでリアネイキドチョーク狙い。バックから細かいパウンド。平も首を守りながら背後の神谷に拳を突く。3者10-9で神谷支持。
3R、右を突く平にヒザ蹴り、左で迎撃する神谷。そのヒザがローブローに。中断、再開。シングルレッグに入る神谷は脇を潜りバックテイク。すぐさま両足をかけて4の字ロックに。対角の手をコントロールしてリアネイキドチョークを狙うが、平は背後の神谷に自ら声を挙げてパンチ。しかし左腕を喉下に巻いた神谷がパームトゥパームで絞めると、平がタップした。
試合後、神谷は「ZST王者の平選手が相手で追い込んできました。僕は世界で活躍する選手になりたいので、これからもトレーニングをしっかりやって、周りに感謝して強くなっていきます」と語った。