▼第10試合 ライト級 5分3R
×松本光史(M PLATIC)6位/第12代修斗世界ウェルター級王者 70.5kg
[判定0-3] ※26-30×2, 27-30]
〇天弥(和術慧舟會HEARTS)9位/2023年ネオブラッド・トーナメントライト級優勝 70.65kg
松本「しっかり仕上がりそうなので、明日は進化を持って若者を乗り越えたいと思います。よろろしくどうぞ」
天弥「元チャンピオン、ベテランを当ててもらって嬉しく思うんですけど、リスペクトを持って、しっかりブッ潰したいと思います」
1R、先に詰めるサウスポー構えの天弥。オーソドックスにスイッチし、右をヒット。松本のパンチをステップでかわし、ニータップも切って右ヒジ、左右を突く。サウスポーに戻す天弥に右を打ち込む松本は右カーフキックも。
構わず詰める天弥は右ヒザ。左右には組む松本が首相撲も、天弥がパンチをかぶせてヒジで剥がしケージに押し込み、ヒザを打つ。ブレイク。松本がパンチを入れるが天弥左ミドルとヒジで応戦。ホーン。3者が天弥を支持。
2R、天弥が右カーフキック。足が流れた松本にさらにカーフ。松本も右ローを返すが、天弥はジャブ&ロー。松本の動きが止まると天弥は右ストレート、右バックフィスト。左ボディも。松本は鼻から出血。天弥の右前蹴りがローブローとなり中断。松本にドクターチェックも。再開。
天弥は右カーフ、右ミドル、右カーフを蹴る。さらに右ストレートから松本をケージに詰め、アッパー、フックとラッシュ。松本は腰が落ちるが凌ぐ。天弥は左右ヒジ、右アッパーを効かせる。松本の組み付きにヒザを突くと、ダブルレッグで倒してバックマウントからパウンド、ヒジ! 松本はホーンに救われる。1者10-9、2者が10-8の2点差で天弥を支持。
3R、天弥は右カーフ。右バックフィスト、走り込んでの二段跳びヒザも。ダメージ残る松本のパンチは遠く、天弥は右カーフ。しかし松本は左から右を返す。天弥も押し戻し、左ヒザ! さらに松本の入りに右ジャブで頭を上げさせ、組み手で脇を開けさせて右ヒザ! さらに左で差してテイクダウン、ヒジ! 4の字ロックでバックコントロールして背後からパンチでホーン。
判定3-0(30-26×2, 30-27)で天弥が勝利。プロ4戦目・19歳で元修斗世界王者を下した。