ムエタイ
レポート

【RWS】吉成名高が過去最強の敵からダウンを奪い、相手に1ポイントも与えず大差判定勝ちで王座統一。伊藤紗弥がKO勝ち、永澤・JOE・重森・馬渡・レンタが立て続けに敗れる。老沼隆斗がアピデートに見事KO勝ち

2024/02/12 15:02

▼第5試合 バンタム級 3分3R
○佐藤九里虎(FAITH)
[判定2-1] ※29-28×2、27-30
×リュウノスケ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)


 1R、前に出るのは佐藤で木々ストレートを当てに行き、リュウノスケはロープを背負って待ちの体勢で左ミドル。佐藤のパンチにヒジも合わせに行く。前へ出て自分から攻めていくのは佐藤だが、リュウノスケが左右フック、ヒジとヒットを奪う。右を打ち合う両者、一発一発を狙いすまして強く打つリュウノスケの右が目立つ。10-9×3でリュウノスケ。


 2Rもロープを背にするリュウノスケに佐藤がパンチで攻める展開。待ちのリュウノスケは左ヒジ、左ミドル。佐藤はジャブを当てていくがリュウノスケはよく見てかわしてのヒジ、パンチを返す。左ミドルを蹴るリュウノスケを佐藤の左右フックが捉えた。10-9×2が佐藤、10-9がリュウノスケに。


 3Rも同じ展開。ロープを背負うリュウノスケは左ミドル、佐藤は距離を詰めてワンツー、左右のフック。ジャブを命中させていく佐藤にリュウノスケが右ヒジ2発。佐藤は手数を出しているがリュウノスケにミドルやヒザを蹴られる。佐藤のワンツー、リュウノスケの左ミドル。パンチを当てられて鼻血を出すリュウノスケは組みを多用する。


 判定は2-1と割れ、アグレッシブに攻めた佐藤の勝利となった。

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