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【BreakingDown】トーナメントは冨澤大智、ダンチメン・あつき、井原良太郎、山川そうきが勝ち抜き、才賀紀左衛門が衝撃KO負けで担架送り、啓之輔は「次はYA-MANとかいいかな」、黒石高大がダウン奪われて敗れ卒業決定、開会式に朝倉未来が登場

2023/11/23 13:11

▼第26試合 バンタム級トーナメント準々決勝
×としぞう
延長R 判定0-5
〇ダンチメン・あつき
※あつきが準決勝へ進出。


 としぞうは『BreakingDown』の常連出場選手であり、自ら“トルネード”と名乗って「BreakingDownドリームをつかみたい」が決めゼリフ。ボクシング経験6年で北海道在住時代はマルスジム主催のイベントにも出場していたとのこと。『BreakingDown5』では小倉將裕に判定負けも『BreakingDown5.5』ではMMAルールで2018年東日本学生選手権(秋季)グレコローマンレスリング55kg級2位のおかせこに判定勝ち。『BreakingDown6』では元プロボクサーのジョーブログにも判定勝ち。


 12月の『BreakingDown6.5』では元Krushの冨澤大智にボコボコにされて判定負けしたが、2023年2月に皇治がプロデュースする『NARIAGARI』の第1回大会に乗り込み、元WPMF日本フライ級&元蹴拳ムエタイフライ級王者のムエタイ2冠王・矢島直弥から番狂わせの勝利を奪った。同じく2月の『BreakingDown 7』では山川そうきにKO勝ちして波に乗ったかに見えたが、『BreakingDown 8』で虎之介に判定負け。『BreakingDown 9』ではオーディションでジョナス・アドリアンスと日本vs.ヨーロッパ対抗戦前哨戦としてスパーリングをしたが、延長戦で敗れ本戦出場を逃した。10月には西島恭平にも敗れたが、西島のトーナメント欠場を受けて参加が決まった。


 あつきは2020年KWF国際大会や2020・2021年JKJO全日本選手権を2連覇している空手家。2023年2月の初出場ではゲンキにKO勝ちも2戦目の3月に冨澤大智に敗れた。その後は7月にMASAMUNEに勝利し、8月にはヨーロッパ対抗戦でジョナス・アドリアンスに快勝。


 あつきは左ミドルを蹴り、パンチで前へ出てくるとしぞうに左ヒザを突き刺す。としぞうはかまわず右フック。としぞうはあつきの蹴りを封じるために超接近戦に持ち込んで左右フックを打つが、あつきはヒザで応戦する。判定は0-0で延長戦へ。


 始まってすぐ、1Rよりも距離のある両者のスタンス。左ハイであつきがとしぞうを下がらせたところへ右ハイを蹴ってダウンを奪う。としぞうが左フックを打ち込むがあつきはヒザで応戦。左ローで崩してパンチを打つあつきにとしぞうも左右フックを放つ。としぞうの反撃は届かず、あつきの勝利となった。

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