▼第2試合 Krushフライ級 3分3R延長1R
〇大夢(WIZARDキックボクシングジム)
KO 2R 1分58秒 ※右飛びヒザ蹴り
×宗一郎(朝久道場/第3代KPKB(九州プロキックボクシング)バンタム級王者)
大夢は9勝(4KO)3敗の戦績を持ち、2021年6月からKrushに参戦。山脇、萩原秀斗らを破って4連勝(3KO)を飾ったが、2022年の「初代Krushフライ級王座決定トーナメント」の決勝戦で大久保琉唯に延長戦の末に惜敗。2023年5月に再び「第2代Krushフライ級王座決定トーナメント」に挑んだが、決勝で大鹿統毅に敗れ王座を逃した。
宗一郎は2021年10月からK-1 GROUPに出場、4戦目で初白星をあげると2023年7月に橋本裕也に延長判定勝ちで連勝を飾っている。第3代KPKB(九州プロキックボクシング)バンタム級王者。戦績は5勝2敗1分。
1R、サウスポーの宗一郎に大夢は左三日月とヒザ蹴り、右前蹴りとボディを徹底的に狙う。右カーフも蹴る大夢。右の三日月、右ストレート、ジャブも突きまくる大夢はヒザでダウンを奪うが、つかみがあった疑いでVTR判定が行われ、大夢の片手が右肩に引っかかっていたとしてダウンは取り消し、大夢に警告が与えられた。再開後、すぐに真っ直ぐの右ストレートを打ち抜いてダウンを奪う大夢。しかし、反撃に出た宗一郎に大夢の右ローがローブローとなって試合は中断。再開後、すぐにラウンド終了に。
2R、大夢は長いジャブを突き、右カーフを蹴る。前に出る大夢が右三日月から飛びヒザ、右ストレートでダウンを奪う。打ち合いになると右ストレートを当てるのは大夢。最後は右ハイから右ヒザを顔面に突き上げ、大夢がKO勝ちを飾った。
大夢はマイクを持つと「この大会で僕の階級のタイトルマッチをやるので、どっちと見たいか皆さん見ておいてください」と、大鹿vs.悠斗の勝者に挑戦すると話した。