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レポート

【Krush】篠塚辰樹が判定勝ちで、悠斗が戦慄の秒殺KOで元ボクサー2人が王座奪取。稲垣澪がダウン応酬の激戦に辛勝、大久保琉唯が復活勝利、池内紀子と麻央が決勝へ進出

2023/10/21 18:10

▼第1試合 Krushライト級 3分3R延長1R
〇三宅祐弥(Hacker GYM)
判定3-0 ※30-29×2、30-28
×SOUL(IMPACT)


 三宅は2021年12月のK-1からK-1 GROUPに参戦。新太と下村泰平に連続KO勝ちも、2023年3月に岩﨑悠斗、6月にTETSUに敗れて連敗中。戦績は6勝(3KO)3敗。


 SOULは8勝(2KO) 8敗1分の戦績で現在2連敗中。当初の対戦相手が欠場したため、代打で三宅と対戦することになった。


 1R、右カーフの蹴り合い。SOULは前足をドンっと鳴らして威嚇するような動きを見せる。さらにはバックキック。SOULは右のオーバーハンドを繰り出し、三宅は左右フックからヒザ蹴り、SOULのジャブに右クロスを合わせる。SOULの右ストレートに三宅が後ろ廻し蹴りを繰り出したがこれは不発。


 2R、右フックを思いきり叩きつけていくSOUL。右カーフも狙い撃ち。三宅は右ハイから飛びヒザ蹴り。ボディへのヒザも打ち合うが、疲労が見えるのはSOUL。


 3R、三宅が左ヒザをフェイントにしての右フックをヒットさせる。疲れが見えるSOULはホールディングが増えるが、頭を着けるようにして左ボディを打つ。三宅の右ヒザ、右ボディに身体を丸めるSOUL。三宅は右フック、左アッパー、左ヒザ、左右ボディと攻めるがSOULも打ち返す。離れ際に三宅の左ハイがヒットするが、SOULは倒れず右フックを振り続ける。


 粘ったSOULだが、三宅の判定勝ちとなった。

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