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レポート

【Krush】篠塚辰樹が判定勝ちで、悠斗が戦慄の秒殺KOで元ボクサー2人が王座奪取。稲垣澪がダウン応酬の激戦に辛勝、大久保琉唯が復活勝利、池内紀子と麻央が決勝へ進出

2023/10/21 18:10

▼プレリミナリーファイト第3試合 Krushフェザー級 3分3R
〇橋本雷汰(BFA-SEED/K-1甲子園2022 -60kg王者)
KO 3R 1分53秒 ※左フック
YU-KI(隆真ジム)


 1R、サウスポーの橋本は前蹴りと左ミドルを蹴って前へ出ると左ストレート。左ボディを打つ橋本にYU-KIは右フックを合わせる。左ストレート、左ボディの橋本にガードを固めるYU-KIに橋本はヒザも突き上げる。


 2Rも左ミドルと左ローで前に出る橋本だが、左ローがローブローとなって中断。YU-KIも左右フックを繰り出すが、橋本の右フック、左ストレートが見えにくそうだ。橋本は顔面前蹴りも当てる。橋本の攻撃にブロックして固まる場面が多いYU-KIは、橋本にヒザと左ボディを狙われ、左ヒザで大きく後退。橋本がボディで畳みかける。YU-KIはバックハンドブローを放つも空振り。橋本の左ストレートからの左右連打で防戦一方に。


 3Rも左ヒザと左ボディで攻めながら左ストレートも打つ橋本。YU-KIの右ハイをかわしての左ストレートで橋本がダウンを奪う。続いての右から左フックでダウンを追加し、橋本のKO勝ちとなった。

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