▼第7試合 RIZINキックボクシングルール 70.0kg契約 3分3R
〇安保瑠輝也(MFL team CLUB es)
[判定3-0]
×宇佐美正パトリック(Battle-Box)
第7試合は、RIZIN初戦でブアカーオ・バンチャメークと判定0-0ドローの安保瑠輝也が、高校ボクシング六冠でMMA6勝2敗の宇佐美正パトリックと「RIZINキックルール」で戦う。宇佐美は前戦はMMAで韓国のキム・ギョンピュに1R 一本負け。
1R、ともにオーソドックス構え。先に右ローは宇佐美。安保の右の蹴りに右フックを狙う宇佐美。左右フックからガードを固める安保に左フックのダブル。距離を詰めて左を振る。安保の右ローと宇佐美の左ジャブが交錯。
左の蹴りをボディに受けバランスを崩す宇佐美。左ミドルを返す宇佐美。右ローを打つ安保に、宇佐美は詰めて左で飛び込む。ブレーク。ジャブから左フックで間合いを潰す宇佐美。安保はガードする。
2R、オーソから左ミドルを当てる安保。宇佐美のワンツーの右はブロッキングする安保。何か言葉をかわす両者。安保のガードに宇佐美は左右をブロック上に連打。安保のターンでは、左右の二段蹴りで押し戻す。
安保は三日月蹴りを効かせてコーナーに詰めると左右から左の蹴りもローブローに。中断、再開。右ミドルから入る宇佐美。さらに右の胴廻し回転蹴りも。
ガードすれる安保は右ロー。左サイドキック。右ローの打ち終わりに宇佐美は左右で詰めるが追わず。
3R、右で詰める宇佐美。コーナーから出る安保は笑顔。左フック、左アッパーに下がる宇佐美。安保はボディを効かせて、宇佐美の顔が下がったところに左フックでダウンを奪うと、立ち上がった宇佐美に首相撲ヒザ! しかしこれがローブローと判断され、中断。
安保にローブローとセコンドの行為によりイエローカードが出され、インターバル後、再開。
左で飛び込む宇佐美を投げて跳びヒザは安保。左フックの宇佐美に、左ヒザを突き上げる安保は左フック後、左前蹴りを腹に突き、ダウンを奪い、残心の構えを見せる。。立ち上がる宇佐美に飛び込んでいく安保だがゴング。
安保は「試合前に『腹が薄い』とか言われて、腹で倒してやりました。でも宇佐美選手、MMA選手なのに俺との対戦受けて強かったです」と語ると、観客席で上半身裸になった木村ミノルを見つけ、「榊原社長、木村(ミノル)を上げちゃダメですか。ダメと(笑)。BreakingDownでやれとのことなので、BreakingDownでやります」と語った。
A knockdown at the end of the fight, but Usami gets up at the count of 8!
— RIZIN FF English (@rizin_English) September 24, 2023
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