▼第8試合 ライト級(71.0kg)5分3R
×スパイク・カーライル(米国)
[判定0-3]
〇堀江圭功(ALLIANCE)
第8試合では、ライト級転向の堀江圭功がスパイク・カーライルと対戦。RIZIN3連勝も4月にケラモフに一本負けで階級を上げた堀江が「フィジカル」「スタミナ」面で吉と出るか、凶と出るか。カーライルはAJ・マッキー、ホベルト・サトシ・ソウザと強豪相手に2連敗中。武田光司戦で見せた組みの強さを出せるか。
1R、サウスポー構えのカーライル。オーソドックス構えの堀江。左の蹴りのカーライルに、右の蹴りの堀江は右ストレート。カーライルは左右を振ってシングルレッグへ。差し上げる堀江にブレーク。
左ジャブで飛び込む堀江。さらに右の三日月蹴りをみずおちに。ローブローと判断され、中断後、再開。
シングルレッグのカーライルは奥足も手繰るが、コーナー背に倒れない堀江。ダブルレッグで引き出し、スタンドバックを取るが、堀江は正対。なおもシングルレッグもブレーク。堀江は左ジャブを突く。
2R、ジャブ&ローは堀江。さらにワンツーの右。インローも。カーライルは左のダブルで攻めるが、ボディロックで体を入れ替える堀江は両差し。その後頭部をカーライルは両手で叩く。ブレーク。
シングル、ダブルレッグのカーライルはスタンドバックに付くが、アームロック狙いの堀江と膠着したカーライル、ブレーク。バックフィストで詰めるが、かわした堀江は右三日月蹴り。腹を効かされ、シングルレッグに入りコーナーに押し込むカーライルだが、ブレーク。
左右を振って、ローシングルで詰めるカーライル。堀江は右足をロープ外に出してスプロールする。ゴングにカーライルはヒザに手を置き疲労か。
3Rもジャブを当てる堀江に、コーナーに詰めるカーライルはスタンドバックを奪い、両足をかけて背中に乗り、背後からパンチも後頭部の打撃となり中断。再開。
左ボディを突く堀江に、なおもシングルレッグのカーライルは足をロープ下にスプロールする堀江をとらえず。なおも詰めるカーライルだが、スプロールする堀江。最後はスタンドで立ち会いゴング。
判定は3-0で、強いテイクダウンディフェンスでカーライルの組みを切って打撃を当てた堀江が勝利。ライト級転向を見事、「吉」とした。
Horie with a hard 1-2 to open the 2nd round!
— RIZIN FF English (@rizin_English) September 24, 2023
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