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レポート

【Krush】日本vs.韓国の3対3マッチは日本が全勝、壬生狼一輝が豪快KO、松山勇汰が初回KO勝ち、TETSUが先勝。FUMIYAが近藤魁成を初回KO、空手出身・小田尋久が豪快飛びヒザKO、プレリムで下村泰平が大逆転KO勝ち

2023/08/27 18:08

▼第2試合 Krushフェザー級 3分3R延長R
×久保一馬(FIGHT CLUB 428)
判定0-3 ※26-30×2、27-30
〇勝輝(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)


 久保は第19回K-1アマチュアチャレンジAクラス -60kg優勝を経て、2018年3月にKrushでプロデビュー。前戦は2023年1月に小松貴哉から判定勝ち。戦績は5勝(1KO)7敗。


 勝輝は2018年12月からK-1グループに参戦し、前戦となる2022年8月の5戦目でK-1グループ初勝利。戦績は7勝(3KO)6敗5分。


 1R、右カーフの蹴り合いから始まり、勝輝は左ミドルを面白いように何度もヒットさせ、フック&アッパーのコンビネーションを回転させて右フックでダウンを奪う。パンチ一辺倒にならず、ミドルやハイ、ロー、ヒザ蹴りをしっかり混ぜて攻撃を散らしていくテクニシャンぶりを見せる勝輝。


 2R、久保は打たれながらも前に出てパンチを繰り出し、ローを蹴る。コンビネーションを見せて左ミドルを強打する勝輝だが、打っても蹴っても下がらない久保に手を焼いている様子。それでもクリーンヒットは勝輝の方が優る。


 3R、勝輝の右ストレート、左フック、アッパーが次々と決まるが、久保は下がらず手を出し続けるタフぶり。何度も右クロスや左フックがヒット。さらにハイキックやミドルも蹴る勝輝。久保は鼻血を出してそれでも手を出し続けて最後まで戦ったが、判定3-0で勝輝の勝利となった。

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