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レポート

【Krush】日本vs.韓国の3対3マッチは日本が全勝、壬生狼一輝が豪快KO、松山勇汰が初回KO勝ち、TETSUが先勝。FUMIYAが近藤魁成を初回KO、空手出身・小田尋久が豪快飛びヒザKO、プレリムで下村泰平が大逆転KO勝ち

2023/08/27 18:08

▼第5試合 Krushフェザー級 3分3R延長1R
〇竹内将生(エイワスポーツジム/第3代Bigbangフェザー級王者)
判定3-0 ※28-29×2、28-30
×健介(Jay's Box)


 竹内は2011年K-1甲子園東日本準優勝で、プロではBOMフェザー級王座、第3代Bigbang同級王座、第4代MA日本キックボクシング連盟スーパー・バンタム級王座、J-NETWORKバンタム級王座、WPMF日本同級王座と5本のベルトを獲得してきたムエタイスタイルのファイター。2022年4月にKrush初参戦も森坂陸に判定2-0で惜敗、7月に久保一馬から勝利を収めた。2023年3月にはMOMOTAROに延長戦の末に判定負け。戦績は25勝(6KO)17敗2分。


 健介は2022年4月からKrushに参戦し、3連続KO勝ちを収めた。K-1グループでは4戦全勝のサウスポー。戦績は7勝(5KO)1敗。


 1R、健介は左インロー、左ミドルを蹴り分けて距離をとった戦い。竹内は右ミドルを蹴る。両者とも距離がまだ合わないのかパンチの空振りが目立つラウンドに。


 2R、竹内は右ミドルを蹴って右ストレートにつなぐ。健介は蹴りを多用するが、右オーバーハンドを振って来る。竹内はロープを背負って健介が右ストレートで入ってきたところに左フックを合わせてダウンを奪うがこれはノーカウント。健介は反撃に出てパンチで攻める。


 3Rが始まったところで2RのVTR検証となり、竹内の左フックがダウンであったことが確認された。再開後、逆転しようと左ストレートを狙って前へ出続ける健介の気迫に押されたか、竹内はあまり手が出ず後退。健介はその竹内を捉えきることが出来ず、竹内の判定勝ちとなった。

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