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レポート

【Krush】日本vs.韓国の3対3マッチは日本が全勝、壬生狼一輝が豪快KO、松山勇汰が初回KO勝ち、TETSUが先勝。FUMIYAが近藤魁成を初回KO、空手出身・小田尋久が豪快飛びヒザKO、プレリムで下村泰平が大逆転KO勝ち

2023/08/27 18:08

▼第7試合 日本vs.韓国・3対3・先鋒戦 -63kg契約 3分3R延長1R
〇TETSU(月心会チーム侍)
判定3-0 ※28-26×3
×チャン・ドクジュン(韓国/チームサイコピットブルス)


 TETSUは2018年8月からK-1 JAPAN GROUPに参戦すると、佐野天馬、伊澤波人を破って頭角を現し、3連勝でKrushフェザー級王者・江川優生に挑戦したがKO負け。2019年7月のKrushからスーパー・フェザー級に階級を上げた。スピードを活かしたパンチ&キックが持ち味。ARROWS GYMに移籍して野田哲司の本名で出場していたが、2023年6月からライト級に階級を上げると共に元々所属していた月心会に所属を戻し、リングネームも元々のTETSUに戻すと三宅祐弥にKO勝ちして再起。戦績は11勝(3KO)6敗。


 ドクジュンはKOREA BEAST GPスーパーライト級王者とK-COMBATスーパーライト級王者の二冠王で、Krush初参戦の28歳。戦績は13勝(8KO)8敗。


 1R、開始からすぐ、ドクジュンのローがローブローとなって中断。再開後、ドクジュンは左右フックを放って突進。この突進の勢いにTETSUは追い回される形に。打ち返すTETSUだが勢いに押され、ローを蹴って倒れ込んだような形になったところにパンチをもらったためダウンをとられる。その後もドクジュンの突進と連打は続き、ドクジュンのラウンドに。


 2R開始直後、TETSUの奇襲飛びヒザ蹴りが決まってダウンを奪い返す。その後も飛びヒザを顔面とボディ、顔面前蹴りとTETSUらしい攻撃を続け、左ボディ、前蹴り、三日月蹴りとボディへの攻めでドクジュンの突進が弱まる。


 3R、再び突進しての左右フック連打でTETSUをコーナーへ追い込むドクジュン。しかし、出会い頭の前蹴りがカウンターで決まり、TETSUがダウンを追加する。その後もドクジュンの猛攻に耐える形となったが、2度のダウンを奪ったTETSUの判定勝ちとなった。


 TETSUは「もっと強い相手をどんどん喰っていくので、よろしくお願いします」と語った。


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