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レポート

【Krush】日本vs.韓国の3対3マッチは日本が全勝、壬生狼一輝が豪快KO、松山勇汰が初回KO勝ち、TETSUが先勝。FUMIYAが近藤魁成を初回KO、空手出身・小田尋久が豪快飛びヒザKO、プレリムで下村泰平が大逆転KO勝ち

2023/08/27 18:08

▼プレリミナリーファイト第1試合 Krush女子アトム級 2分3R
△Kiho(TeamK.O.Garage)
ドロー 判定1-1 ※30-29、29-30、29-29
△末松 晄(Weed GYM)


 Kihoはアマチュアで20戦以上を経験。2020年12月の『KROSS×OVER』でプロ初のKO勝ちを飾ると、2021年2月からKrushに参戦しているが5敗3分で白星をあげられていない。前回は2023年4月に紗依茄との再戦に判定で敗れた。Krush初勝利を目指す。戦績は3勝(1KO)6敗3分。


 末松は福岡出身の17歳で、2023年4月にプロ2戦目でKrush初参戦。9戦のキャリアを持つ谷田美穂と対戦し、かなりスピードのあるパンチ&キックで谷田を翻弄。しっかりサイドに動いて相手の突進をかわし、2Rには右ストレートの連打でダウンを奪って勝利。機動力とスピードを見せつけ、関係者から高く評価された。戦績は2勝(1KO)。


 1R、ジャブがよく伸びるKihoが何度も末松を仰け反らせ、右ストレートもヒットさせる。末松は右ストレートからの左フックを多用するが蹴りの空振りが続く。


 2R、良く動くKihoを捉えられない末松は前蹴りで大きく後退させられるが、圧をかけ続けて左ボディをヒットさせていく。これにKihoの足が止まり始め、打ち合いでも末松がヒットを奪う。


 3R、Kihoが前蹴りで転倒させ、飛び込んでの右ストレートをヒットさせる。末松は前に出てのワンツーから蹴りに繋げ、左ボディも。最後はKihoが打ち合いに応じて足を止めての打ち合いとなり、試合終了。


 判定は痛み分けのドローとなった。

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