▼セミファイナル(第8試合)日本vs.韓国・3対3・中堅戦 Krushスーパー・フェザー級 3分3R延長1R
〇松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)
KO 1R 1分34秒 ※飛びヒザ蹴り
×チャン・ウヒョク(韓国/Seongnam Seolbong/KTK)
松山はK-1甲子園2020 -60kg王者で、2020年12月のプロデビューからK-1で2連続KO勝利したが、2021年12月の寺田匠とのホープ対決ではダウン応酬の末にKO負け。初黒星を喫したが、その後は目黒翔大に判定勝ち、SOULにKO勝ち、前回2023年5月は岡嶋形徒に初回KO勝ちと連勝中。戦績は5勝(4KO)1敗のサウスポー。
ウヒョクもKrush初参戦の22歳。KTKスーパー・フェザー級王者の肩書きを持ち、戦績は12勝(4KO)5敗。
サウスポーの松山は右カーフと左前蹴りを多用し、左ボディと左ヒザも蹴る。三日月気味の左前蹴りが何度も刺さり、右カーフも鋭く決まる。そして左三日月からの飛びヒザ蹴りが見事に決まり、松山が圧倒のKO勝ちを飾った。
松山はマイクを持つと「韓国の王者だったので自分ではKrusのタイトル戦につながる試合と思っていました。9月のタイトルマッチが決まっているので次でないのはわかりますが、準備できているのでお願いします」と、次のタイトルマッチでは挑戦者に選んで欲しいとアピールした。