▼第11試合 WORLD CUP国際戦 LEGEND DNA FIGHT 60Kg契約 3分3R
〇泰良拓也(PFP/HOOST CUP日本ライト級王者/武蔵DNA)
判定3-0 ※29-27×2、29-26
×ジン・フー(中国/CFP推薦/タイBangla Boxingジム61kg級王者)
3月のホーストカップ京都大会で、HOOST CUP日本ライト級王座決定トーナメントを制し新王者となった、LEGEND武蔵率いるパウンド・フォー・パウンド所属の泰良拓也が、中国選抜のジン・フーと対戦。フィジカルの強さから来るアグレッシブな攻撃を信条とするジン・フーだが、泰良もたくましくなった精神力と技術でどうさばくか。
1R、サウスポーの泰良は強いジャブから右ストレートでフーのガードの隙間を塗っていくが、左フックが相打ちになったところで大きくグラついてしまう。フーはすかさず左ストレート、左フック、左右フックを攻め込み、泰良はジャブとワンツーを返すがヒザをもらう。フーはすぐにワンツー。泰良は左右ストレートをまともにもらう。パンチの回転を強めるフー。泰良は右カーフを連発してフーを止めにかかる。
2Rが始まってすぐ、泰良がワンツーで逆転のダウンを奪う。泰良は左右ストレートの連打、左ボディで仕留めに行くがフーも右強打で対抗。泰良のストレート連打にフックを被せるフー。大振りになったフーにオーソドックスになった泰良の右フックがヒットする。フーは右ヒザを突き刺すも、その直後に泰良が右ストレートでダウンを奪う。
3R、泰良は右カーフ、フーは逆転を狙ってワンツー、左右フックで打ち合いに来る。泰良はそのパンチを被弾しながらもジャブ、ワンツーを返す。互いに被弾が多く、どちらが倒れてもおかしくない。泰良の右ボディストレート、右カーフ。フーのヒザにも右を合わせる。最後は両者足を止めての打ち合いとなり、ここでも両者被弾しながら相手にも当てていく。