キックボクシング
レポート

【KICKBOXING WORLD CUP】吉成名高が圧巻のヒザ蹴りKOで21連勝、次回は前人未到のラジャ2階級制覇へ。泰良拓也が打ち合いで勝利、JKファイターMARIAがピーター・アーツ娘に勝利、チャド・コリンズが接戦を制す

2023/05/14 15:05

▼第2試合 WORLD CUP国際戦 57.5Kg契約 3分3R
×竹内賢一(テンクローバージム/元BigBangフェザー級王者)
判定0-3 ※28-30×3
〇ユン・ドクジェ(韓国/KTK57kg王者、元MAX FC55kg王者)


 1R、ドクジェは左ボディをヒットさせるとそこからボディ狙い。竹内は右ローを蹴る。左ボディから左フックのダブルを打つドクジェが手数で優ったか。


 2R、ストレートのようなジャブを打つ竹内はワンツー、ドクジェは左ボディ、前蹴り。竹内がハイキック、顔面前蹴りをヒットさせればドクジェはパンチのコンビネーションをフル回転させて応戦する。

 3R、ヒットを奪うが単発の竹内に対し、ドクジェはパンチの回転力があり、蹴りまでつなぐ。顔面前蹴りをヒットさせる竹内だが、ドクジェの左フックで大きくグラつく。終盤、竹内は手招きして打ち合いを臨むと、ドクジェもこれに応じて足を止めての打ち合い。ここでもヒットを奪うのはドクジェ。竹内はハイキックを狙うが不発。

 ドクジェが判定3-0でまずは日本勢から勝利を奪った。

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