▼第14試合 キックボクシングルール 3分1R 74kg以下
△“SPECIAL FIGHTER”城戸康裕
ドロー 判定0-0
△“挑戦者”高橋幸光
K-1との契約が満了し、フリーとなった城戸がその第一歩に選んだのはNARIAGARIだった。対するはムエタイで4つのタイトルを持つ高橋。普段なら階級が違うため戦うことがない、プロファイター同士の対決となった。
両者サウスポー。離れた距離でハイキック、ローキックを蹴り合う。城戸は回り込んでローと前蹴り。城戸の右フックに高橋は左ミドルを返す。足払いで豪快に城戸をコカす高橋。城戸は首相撲からのヒザ蹴りを見せる。前蹴りの応酬から城戸が下がって回り込み左ミドルを蹴る。
3分はあっという間に過ぎ、判定は差がつかずドロー。高橋は「やっぱ城戸選手は本当に強かったですね。凄い腫れています。でも経験が出来たのでまた次の戦いにつなげたいと思うので僕の名前を覚えてください」と挨拶。城戸は皇治にここでも最初はエキシビションという話だったのに、と愚痴った。