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NARIAGARI
2023年2月5日(日)大阪・176BOX
※SMARTNEWS公式アプリにて6日(月)18:00よりアーカイブ配信
▼第17試合 キックボクシングルール 3分1Rライト級(65-69kg)
〇“元RIZIN・HEAT”寒天マン
判定3-0
ד成り上がり貴公子”勇弥
正体不明ではないマスクマンの寒天マンはRIZINやHEATで活躍したMMAファイターの春日井“寒天”たけし。現役は引退しているが、地元を盛り上げるためにマスクマンとしてNARIAGARIのリングに上がる。
勇弥こと上西勇弥は幼少期から空手を学び、19歳からキックボクシングを始めてアマチュア無敗。2017年にはボクシングのプロテストに合格。その後もレスリングやMMAを学び、2019年にブラジルのキックボクシング大会にて65kg以下トーナメント優勝。2019年12月には『TWOFC(TACHI WAZA OPEN FINGER CHAMPIONSHIP)』という大会で、ラジャダムナンスタジアムの元王者の肩書きを持つTOMとオープンフィンガーグローブ着用のヒジありムエタイルールで2度ダウンを奪って勝利している。
勝利者賞は100万円。寒天マンはマスクを着けたまま試合開始。
寒天マンの右フックがクリーンヒットし、勇弥は右ローを蹴るが寒天マンはスピードある入り込みからの右フック。右のパンチを当てていくのは寒天マン。さらに右カーフを蹴ると勇弥はサウスポーに構えを変える。寒天マンは軽快なステップを踏みながら右フックを何度もヒット。勇弥は後ろ蹴りを放つが空振り。打ちに行く勇弥だが寒天マンの左右フックがヒット。
終始的確にパンチをヒットさせ、相手の攻撃をほとんど当てさせなかった寒天マンが判定勝ち。
寒天マンはマイクを持つと「皇治君、僕はもう戦いたくないのでそっちの席に座らせてください。ヘルシー!」と解説席の皇治にアピールした。