▼第16試合 キックボクシングルール 3分1R延長1R ウェルター級(70-74kg)
〇“元K-1”平山 迅
KO 1分43秒 ※右ストレート
ד日本一の空手スピリット”晴也
平山はK-1との契約を満了してこのNARIAGARIのエースになるために出場。晴也は正道会館の空手全日本大会で優勝した実績を持つ。
平山は強烈なワンツーと右ロー。晴也は右ローを蹴るが、平山が思い切り右ストレートを放っていく。平山は左ボディ、ワンツー、さらに右ボディ。晴也は左ミドルを蹴るが、平山は簡単に近付いて左ボディを打ち、一度下がると右ストレートを打ち抜いた。晴也がもんどり打って倒れ、即座に平山のKO勝ちが決まった。解説の青木は「凄い! 凄い!」と絶叫。
平山は「これから自分がNARIAGARIのエースになるうえで、ベルトを懸けた戦いもやりたいと思うので皇治社長、ISKAとかキックの歴史のあるベルトを懸け戦いをやりたいので検討してください」と、タイトルマッチをアピール。
【写真】子供が生まれたばかりの晴也にお祝いを渡す平山
敗れた晴也は生活のために格闘技を諦めたが「僕、キックを極めて上に上がるので注目してもらえたら嬉しいです。平山選手、僕が上に上がるまでいてください。絶対にリベンジするので」とキックボクシングでトップを目指すと宣言した。