キックボクシング
レポート

【戦場】NA☆NAが元ご当地アイドル王者・有里に気迫の勝利、漫画描きに没頭していたKARENが復帰戦で辛勝

2021/08/07 22:08
PINK DRAGON「戦場 19」2021年7月25日(日)宮城・DRAGON BOXING STADIUM ▼メインイベント(第7試合) 女子スーパーフライ級 2分5R ※ヒジあり×有里(TeamSRK/DBSスーパーフライ級王者)判定0-3〇NA☆NA(エスジム/ミネルヴァスーパーフライ級5位)  有里はWINDY Super Fightライト王者・細貝祥汰、DBS&RKA&UKFインターナショナルライト級王者・晃希を兄に持つ格闘家一家の末娘。栃木のご当地アイドルユニット「あかさた、ナ」のメンバーの一員として活躍していたが今はキックに専念、昨年12月の初代DBS女子スーパーフライ級王者決定ワンデートーナメントを制覇した。今回は王者としての初戦を迎えた。  対するNA☆NAは昨年6月、のちにKrush女子フライ級王者となる壽美とフルラウンド戦い、今年1月第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメントにも参戦したミネルヴァランカー。今回初のヒジありルール挑戦に向けて出稽古を重ねてきたという。  1RからNA☆NAが右ロー、右ミドルを当てながら前進しパンチ、ヒジの乱れ打ちで有里を追い込む。2R、有里は左右ミドルを返していくものの、カウンターでパンチを合わされてしまう。3R以降も優勢のNA☆NAがパンチの手数、ヒット数でも上回り、有里を追い込む。最終ラウンドもNA☆NAは有里の前進に対して前蹴りで寸断し、距離が近くなると右ストレート、右ミドルと自分の攻撃を当てていく。  劣勢の有里は巻き返しを狙って打ち合いに持ち込むが決定打なく時間切れ。NA☆NAが判定3‐0で勝利した。次回はタイトルを懸けての再戦となるか!? [nextpage] ▼セミファイナル(第6試合) 女子50kg契約 2分5R ※ヒジあり〇KAREN(DRAGON/DBSアトム級王者)判定3‐0 ※三者とも49‐48×YUKIUSAGI(フリー)  昨年11月の初代DBS女子アトム級王座決定戦でほのか(KANALOA)からダウンを奪ってタイトルを獲得したKARENが8カ月ぶりの復帰戦。ここまで試合間隔が空いてしまったのは、嘘か真か、トレーニングせずに趣味の漫画描きに没頭していたからだという。対するYUKIUSAGIはDBSのリングを主戦場にしてきたが、これまでの所属ジムからフリーに転向。リングネームもQueen YUKIからYUKIUSAGIに変え、心機一転を図る。  1R、KARENが左ミドル主体の攻めを見せ、ヒジ、左ストレートを当て、早くもYUKIUSAGIは鼻血を見せる。2R、なかなか手を出せないYUKIUSAGIにKARENは左ミドルを当てていき優勢を印象付けた。  3Rになると、攻め疲れか、KARENが疲れを見せ始めながらも左ミドルを出していく。YUKIUSAGIは強引に詰めてパンチ連打。4R以降、YUKIUSAGIのパンチを被弾しながらもKARENが打ち合いにも応じ、左ミドルを当てていく。調整がうまくいかなかったか、不調があからさまに出たKARENだったが、僅差で何とか勝利を収めた。 [nextpage] ▼第5試合 75kg契約 3分3R 〇Kenny弥助Reynolds(アメリカ/小比類巻道場三沢支部)※デビュー戦KO 1R2分3秒×ISAO(DOSTI)※デビュー戦   5月の前回大会『A-LEAGUE 50DX』の日本vsアメリカ6対6対抗戦に出場した両者がプロデビュー戦で激突した。  1R、スバ抜けた身体能力、ダイナミックなバネのある攻撃を仕掛けるKennyは開始早々に右ハイキックでダウンを奪う。立ち上がるISAOに、Kennyはバックスピンキック。さらに大振りのパンチ連打を仕掛けて2度のダウンを奪ってKO勝ちした。 [nextpage] ▼第4試合 3kgウエイトハンディマッチ57‐60kg 3分3R ※ヒジあり〇ダイナマイト柿崎(DRAGON湯沢)判定2‐0×小澤翔(小比類巻道場三沢支部)※デビュー戦  昨年11月の『戦場18』で弘樹に判定負けした柿崎が再起戦。対戦相手選びに難航する中、デビュー戦ながらも打たれ強さに自信があるという小澤が名乗りを上げた。両者はキャリアに差があるために、通常55kgの柿崎は57kgに階級を上げ、60kgの小澤と体重ハンディを付けての試合に。  1R、トリッキーな動きを見せる小澤に対し、柿崎は右ローから詰めていく。2R、ヒジ、左ミドル、左ハイと追い込む柿崎だが、動き回る小澤をなかなか捕らえられない。3R、小澤との打ち合いにもしっかり応えた柿崎が判定勝ちした。 [nextpage] ▼第3試合 女子57kg契約 2分3R ※ヒジあり△七美(真樹ジムオキナワ)ドロー 判定1‐1△寺西美緒(GET OVER)  沖縄のリングを主戦場にし、8戦2勝5敗1分の戦績を持つ七美と、今年1月のKNOCK OUTでプロデビューし、今回が3戦目となる寺西の一戦。  1R、七美のミドルをもらいながらもパンチで対抗する寺西は前に詰めて組んでからのヒザを当てていく。右ミドル、右ストレートを飛ばす七美に、寺西は最後までガンガン打ち合う好戦的なスタイルで攻め続けたが、引き分けに終わった。 [nextpage] ▼第2試合 女子50.5kg契約 2分3R 〇吉成乃亜(エイワスポーツジム)※デビュー戦判定2‐0×毱那(DROP)※デビュー戦  吉成はWMC日本フライ級王者・吉成士門の実姉で現在20歳。『RIZIN』や『BOM』で活躍中の吉成名高とはいとこにあたる。小学6年でキックを始め5戦を経験し、中学では柔道、高校でレスリングを学び、昨年からキックを再開。アマチュアで2戦経験し、今回プロデビュー戦となった。対する毱那はオキナワRKAのプロテストに合格し、プロデビューを迎える。  1Rから吉成はテンポよく左ミドル、前蹴りを当てる。毱那がパンチで詰めると組んでのヒザを当てていく。2Rに、吉成は毱那の右ストレートを被弾する場面はあったが、最後まで左右ミドル、ヒザを優位に当てた吉成が判定勝利した。 [nextpage] ▼第1試合 ヘビー級 3分3R 〇KIKU(フリー)KO 1R1分58秒×虎攻鬼(START GATE)※デビュー戦  当初、今大会でマダロニ・マシューと対戦予定だったKIKUだったが、マシューが一時帰国のために延期。代替選手として、今回プロデビュー戦の虎攻鬼が出場した。  1R、サークリングする虎攻鬼を捕らえたKIKUは右アッパーでダウンを奪うと、その後も左右フックを浴びせてKO勝ちした。 [nextpage] 「A-LEAGUE 51DX」  アマチュア大会『A-LEAGUE』では、9階級でDBSキッズ王者決定トーナメントが実施され9人の王者が誕生。日本vsアメリカ4対4対抗戦は日本の3勝1敗に。 ▼第55試合 DBS女子50kg以下トーナメント決勝戦〇山里真桜(名護ムエタイスクール)判定×北窓璃乃(モンスタージム)※山里がDBS女子50kg王者に ▼第54試合 DBS女子46kg以下トーナメント決勝戦〇二階堂七星(DRAGON)判定×平良珠愛(名護ムエタイスクール)※二階堂がDBS女子46kg王者に ▼第53試合 DBS60kg以下トーナメント決勝戦×斉藤零王(DRAGON石巻)判定〇下地奏人(RIOT GYM)※下地がDBS60kg王者に ▼第52試合 DBS55kg以下トーナメント決勝戦×山本藍斗(GET OVER)判定〇下地絃人(RIOT GYM)※下地がDBS55kg王者に ▼第51試合 DBS50kg以下トーナメント決勝戦〇宮里阿連(RIOT GYM)延長判定×渡口耀(Y‘ZD沖縄)※宮里がDBS50kg王者に ▼第50試合 DBS45kg以下王座決定戦×根木哲也(Forest+)判定〇比嘉暖人(RIOT GYM)※比嘉がDBS45kg王者に ▼第49試合 DBS40kg以下王座決定戦×内田力斗(拳絃館)TKO 1R〇神田真裕(GET OVER)※神田がDBS40kg王者に ▼第48試合 DBS35kg以下トーナメント決勝戦〇片山魁(Forest+)※技能賞判定×當間流空(糸満ジム)※片山がDBS35kg王者に ▼第47試合 DBS30kg以下トーナメント決勝戦×津田紗彩(DRAGON石巻)TKO 1R〇金城空和(糸満ジム)※MVP※金城がDBS35kg王者に▼第46試合 日本vsアメリカ4対4対抗戦×細貝泰一(TeamSRK)※特別賞判定〇ジェームス三世(アメリカ/小比類巻道場三沢支部) ▼第45試合 日本vsアメリカ4対4対抗戦〇添田元気(STARTGATE)判定×ブラウン・サンタナ(アメリカ/小比類巻道場三沢支部) ▼第44試合 日本vsアメリカ4対4対抗戦〇大森竜志(STARTGATE)KO 1R×ケンドー三沢(アメリカ/小比類巻道場三沢支部) ▼第43試合 日本vsアメリカ4対4対抗戦 ※ベストファイト賞〇宮本竜運(STARTGATE)判定×トレイク・ホワイト(アメリカ/小比類巻道場三沢支部) ▼第42試合 一般63kg以下トーナメント決勝戦〇前川博之(DRAGON)判定×宗像大和(DRAGON) ▼第41試合 おやじファイト〇芳賀隆(とら)判定×庄司陽一(STARTGATE) ▼第40試合 おやじファイト〇高橋裕(DRAGON石巻)判定×大町清人(DRAGON) ▼第39試合 おやじファイト△本田良一(DRAGON)ドロー△笹川正行(とら) ▼第38試合 一般ワンマッチ〇久保博史(武現塾)TKO 1R×高橋賢人(STARTGATE) ▼第36試合 一般ワンマッチ×加藤康弘(STARTGATE)判定〇只木優貴(TEAMスパルタカハシ) ▼第35試合 一般ワンマッチ×佐藤弘道(DOSTI)TKO 2R〇高橋幸生(STARTGATE) ▼第34試合 キッズワンマッチ×杉浦時空判定〇大城虎義(名護ムエタイスクール) ▼第33試合 キッズワンマッチ×津田晴真(DRAGON石巻)判定〇菅原冬吾(DOSTI) ▼第32試合 キッズワンマッチ△渡邊史琉(THE SPIRIT GYM 仙台)ドロー 判定△今井瞭惺(ASTRAME GYM) ▼第31試合 キッズワンマッチ×佐藤旭隼(DRAGON)判定〇増田庵寿(ZERO) ▼第30試合 DBS女子50kg以下トーナメント準決勝〇山里真桜(名護ムエタイスクール)判定×新垣暖乃(真樹ジムオキナワ)※特別賞 ▼第29試合 女子46kg以下トーナメント準決勝〇二階堂七星(DRAGON)判定×當間蓮(糸満ジム) ▼第28試合 60kg以下トーナメント準決勝 〇斉藤零王(DRAGON石巻)判定×伊藤李お(日に王)←(DOSTI) ▼第27試合 55kg以下トーナメント準決勝〇下地絃人(RIOT GYM)判定×田丸佑丞(DRAGON) ▼第26試合 55kg以下トーナメント準決勝〇山本藍斗(GET OVER)判定×平塚啓人(DRAGON石巻) ▼第25試合 50kg以下トーナメント準決勝〇渡口耀(Y‘ZD沖縄)延長判定×中島大河(GET OVER) ▼第24試合 50kg以下トーナメント準決勝〇宮里阿連(RIOT GYM)判定×徳嶺来颯(糸満ジム) ▼第23試合 35kg以下トーナメント準決勝×上原勝星(Y‘ZD沖縄)延長判定〇當間流空(糸満ジム) ▼第22試合 35kg以下トーナメント準決勝〇片山魁(Forest+)判定×孫田歩我(ZERO) ▼第21試合 30kg以下トーナメント準決勝〇金城空和(糸満ジム)判定×高橋琥珀(泰山會) ▼第20試合 30kg以下トーナメント準決勝×佐藤陽琉(STARTGATE)判定〇津田紗彩(DRAGON石巻) ▼第19試合 一般63kg以下トーナメント準決勝×松縄太一(STARTGATE)判定〇宗像大和(DRAGON) ▼第18試合 一般63kg以下トーナメント準決勝×大森悠杜(DRAGON)判定〇前川博之(DRAGON) ▼第16試合 女子ワンマッチ(一般vsキッズ) 〇西本夏子(TEAMスパルタカハシ)判定×大城リア(名護ムエタイスクール) ▼第15試合 一般ワンマッチ〇赤羽郁哉(STARTGATE)判定×園圭吾(DOSTI) ▼第14試合 一般ワンマッチ×菅野瑠稀(THE SPIRIT GYM 仙台)判定〇後藤恵太朗(TEAMスパルタカハシ) ▼第13試合 一般ワンマッチ×前川隼人(DOSTI)判定〇國嶋友貴(TEAMスパルタカハシ) ▼第12試合 一般ワンマッチ×福條堅一朗(DRAGON)判定〇豊岡昭多(DRAGON) ▼第11試合 キッズワンマッチ〇庄司光杏(DRAGON)判定×渡邊魁士(THE SPIRIT GYM 仙台) ▼第10試合 キッズワンマッチ〇鈴木虹輝(THE SPIRIT GYM 仙台)判定×藤原そる(ASTRAME GYM) ▼第9試合 キッズワンマッチ×杉浦時空(DRAGON石巻)判定〇森逢太(DOSTI) ▼第8試合 50kg以下トーナメント準々決勝×柿崎暖(DRAGON湯沢)判定〇渡口耀(Y‘ZD沖縄) ▼第7試合 35kg以下トーナメント準々決勝×佐藤蓮太(TeamSRK)不戦勝〇上原勝星(Y‘ZFD GYM沖縄) ▼第6試合 35kg以下トーナメント準々決勝×百次了(RIOT GYM)判定〇孫田歩我(ZERO) ▼第5試合 30kg以下トーナメント準々決勝×石原透馬(GET OVER)延長判定〇金城空和(糸満ジム) ▼第4試合 30kg以下トーナメント準々決勝〇津田紗彩(DRAGON石巻)判定×鈴木隼人(STARTGATE) ▼第3試合 一般63kg以下トーナメント一回戦〇松縄太一(STARTGATE)判定×佐藤散歩(DRAGON) ▼第2試合 一般63kg以下トーナメント一回戦〇関川博之(DRAGON)判定×比企野創典(STARTGATE) ▼第1試合 一般63kg以下トーナメント一回戦〇大森悠杜(DRAGON)判定×柳田昴大(STARTGATE)
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