▼ライト級 5分3R
〇ハリル・アミール(トルコ)169.50 lbs, 1.0214
[2R 0分58秒 TKO] ※パウンド
×ティモフィ・ナシューヒン(ロシア)170.00 lbs, 1.0183
ライト級。エディ・アルバレスにKO勝ちし、ピーター・バウシュトに判定勝ちで2連勝も、2021年4月に王者クリスチャン・リーに1RKO負け。12月の前戦ではザイード・フセイン・アサラナリエフに3R KO負けして2連敗中。対するトルコのアミールは、ロシア、セルビア、トルコなどのMMA7戦全勝で、ONEデビュー戦。
1R、サウスポー構えのアミールは鋭い右ジャブ。左右で詰めるナシューヒンは右で差して金網に詰めるが、アミールは体を入れ替え、互いにヒザを突き離れる。
頭を下げて左を振って飛び込むナシューヒン。さらに右ストレートもさばいたアミールにナシューヒンは金網に突っ込む。
インサイドの右ジャブを刺すアミール。さらにワンツーがかすめる。アミールのヒザ蹴りに右フックを合わせるナシューヒン。左ローでバランスを崩したアミールはすぐに立つ。ナシューヒンは右フックをブロック上に当てて組むも、アミールは組ませず。左インローを当てる。左ミドルを当てるアミール。
ナシューヒンはシングルレッグテイクダウンもすぐに腕を差し入れて立つアミール。スイッチしての左後ろ蹴りを腹にヒットさせる。
2R、サウスポー構えから右ハイをブロック上に当てるアミール。圧力をかけるナシューヒン。アミールの左ローにカウンターの右を突く。しかし、アミールはナシューヒンの右のダブルに、右フックをダブルを当てると、さらに左も効かせると足が泳ぐナシューヒン!
一気にラッシュしたアミールは首相撲ヒザ。足にしがみつくナシューヒンにヒザを突き、倒れたナシューヒンにさらに右のパウンド連打。打たれ続けるナシューヒンに、ハーブ・ディーレフェリーは遅めのストップに入った。
3位のナシューヒンを衝撃TKOで下したアミールについて、解説席の青木も「すごい、強いですね。全部ロシア人じゃないですか。やりがいがある相手ですね。魂を燃やすのに、最後、強いやつとやるのにいい相手」と高く評価した。
Halil Amir 🇹🇷 debuts with a DESTRUCTIVE knockout of Timofey Nastyukhin!#ONEonPrimeVideo2 #ONEChampionship
— ONE Championship (@ONEChampionship) October 1, 2022
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