▼第1試合 Krushライト級 3分3R延長1R
〇増井侑輝(真樹ジムAICHI/第5代Bigbangスーパー・ライト級王者)
判定3-0 ※30-29×3
×鈴木孝司(K-1ジム五反田チームキングス/第17回K-1アマチュア チャレンジAクラス -65kg優勝)
増井はこれまでにJ-NETWORKでタイトルに挑戦した実績があるほか、ホームのMA日本キックボクシング連盟を始めとして常に複数団体の上位ランカーとして活躍し、勝っても負けてもKO決着の多い激闘ファイターとして知られる。2021年11月のスーパービッグバンではKrushのトップファイターである東本央貴を判定3-0で破り、その勢いのまま2022年1月、Krush参戦経験のある昇也を破りBigbangスーパーライト級王者となった。しかし、4月のKrush初参戦では西京佑馬に2RでKO負け。Krushでの初勝利を目指す。戦績は20勝(7KO)9敗2分。
鈴木は第17回K-1アマチュア チャレンジAクラス -65kg優勝で、2017年9月にKrushでプロデビュー。勝ったり負けたりを繰り返していたが、現在は2連勝中。戦績は5勝(2KO)6敗1分。
1R、サウスポーの増井は左ミドル&左インローを蹴っていき、パンチはボディを狙う。鈴木は接近してのボディとショートのアッパー。近付きたい鈴木と離れて戦いたい増井という図式に。増井はブロックを固めて前に出てくる増井に、ガードを突き破るような左ストレートを突き刺した。
2R、間に出て距離を詰める鈴木が右ストレート、右フックをヒットさせて増井をグラつかせる場面もあったが、手数がほとんで出ず。逆に増井は左ミドルを蹴り、近付いてくる鈴木に左ストレートを打つ。
3R、増井は鈴木の先手を打つようにパンチを打ち、蹴る。鈴木も接近してショートのフックを繰り出すが手数が少ない。中盤からは両者ホールディングが多くなり、鈴木はますます手が出なくなる。