▼第6試合 Krushフェザー級 3分3R
×亀本勇翔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定0-3 ※28-30×2、27-30
〇森坂 陸(エスジム)
亀本が契約体重-57.5kgから950gオーバーでクリアすることができず。これを受け、Krush実行委員会で亀本・森坂両陣営と協議した結果、以下の形にて双方合意の上、試合を実施することが決定。
①第1R、亀本は減点1から試合開始②規定では、森坂は8オンス、亀本は10オンス着用のグローブハンデとなるが、森坂がこれを拒否したため、双方とも8オンスグローブを着用。③亀本はファイトマネーから20%減額。
森坂は2017年5月からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、2019年3月にはK-1出場も果たしている。2017年7月には現K-1フェザー級王者・江川優生から勝利を収めた戦績が光る。2020年には「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」に出場して決勝まで勝ち上がったが、決勝で新美貴士に敗れて王座を逃した。3月のK-1では軍司泰斗に判定負け、12月のK-1でも斗麗に判定負けと3連敗を喫したが、4月のKrushで竹内将生に判定勝ちして連敗を脱出した。戦績は13勝(3KO)12敗2分。
1R、前蹴りで先制した森坂。サウスポーの亀本に対して左へ回りつつ右ストレートを打つ。亀本はガードを固めて前へ出るとジャブ、左ストレートを伸ばす。森坂はパンチをまとめて打つと右ロー。亀本は前へ出てノーモーションの左ストレートを繰り出していくが、森坂の蹴りからパンチのまとめ打ちに次の手が出ない。
2R、森坂は左ボディとヒザ。細かくパンチを打って防御させての右ミドル、右ロー。パンチを散らしておいてボディを打つ森坂のテクニックが光る。亀本はジャブと前蹴りで森坂を下がらせると左ストレートを狙い撃ち。
3R、細かくパンチを打っていく森坂が至近距離で回転しての後ろ蹴りで亀本の顔面を捉える。これをチャンスと見た森坂がパンチを連打。顔面とボディを打ち分け、ヒザも蹴る。亀本は前へ出て左ストレートを放っていくが、森坂もボディ&顔面で反撃。