▼第7試合 -64.5kg契約 3分3R延長1R
×三宅祐弥(Hacker GYM)
KO 1R 2分38秒 ※左ストレート
〇昇也(士魂村上塾/第4代Bigbangスーパー・ライト級王者)
当初、ライト級3分3R延長1Rで昇也と対戦予定だった安保璃紅が、減量中に低カリウム血症と診断され、重症不整脈等出現の可能性があるためドクターストップ。代わって三宅が昇也と対戦することとなった。三宅は4勝(1KO)と無敗の26歳。地下格闘技出身で、地下格闘技でも無敗を誇っていたという。
昇也は2019年12月のBigbangで行われた王座決定戦を制して第4代Bigbangスーパーライト級王者となった。11月の『スーパービッグバン』では稲石竜弥を相手にドロー防衛に成功。2021年4月にKrush初参戦を果たし、迅也に先制のダウンを奪われるも逆転KO勝ち。7月には瓦田脩二に判定負け、10月もバズーカ巧樹に敗れて連敗し、2022年1月のBigbang王座防衛戦では増井侑輝に判定負けで王座を失った。サウスポーから多彩な蹴り技を繰り出し、左フックを強打するタイプ。戦績は14勝(6KO)9敗2分。
1R、左右フックを打ちながら前へ出る昇也。左右ボディも叩き、至近距離でヒザやハイも蹴る。どんどん前へ出て打ち合いを仕掛けていく昇也の右フックがヒット。三宅は飛びヒザ、右ストレートで反撃するが、昇也は下がらず前へ出て狙いすました左ショートストレートでダウンを奪う。
さらに打ち合いに行く昇也。三宅も打ち合うが昇也の前進は止まらない。最後はコーナーへ追い詰めた三宅へ左ストレートを待っ正面からぶち込み、昇也がKO勝ちを収めた。