ムエタイ
レポート

【BOM】魔裟斗の目前で吉成名高が鮮烈ヒジ打ちKO!ダブルタイトルを奪取、パンペットがムエタイの底力で柿沼慶に逆転TKO勝ち、ピンサヤームに梅沢武彦が大健闘

2022/07/03 21:07

▼第7試合 BOM 67.00kg契約 3分3R延長1R
×引藤伸哉(ONE'S GOAL)
判定0-3 ※28-29、29-30、28-29
〇ブッダルイ・ショウブカイ(タイ/尚武会)


 引藤はWPMFとWMCの日本王座を二冠保持し、BOMのリングでは強豪ジャオウェハーに勝利してムエサイアム イサーンタイトルを獲得するなど活躍。一度は引退したが、今大会で復活を果たす。ブッダルイは対戦相手の欠場を受けての緊急参戦。


 1R、サウスポーの引藤は左ミドル&ローと右前蹴り。ブッダルイも右ミドルを蹴り返す。引藤がジャブから左ミドル。ミドルの蹴り合いとなるが、両者ともスネブロックで相手のミドルを防御する。


 2Rもミドルの蹴り合い。互いに大きな展開を作れない中、ブッダルイが組んで引藤を倒す。引藤は長いリーチから思い切りストレートを伸ばすが、ブッダルイはスウェーでかわしてみせる。


 3R、前に出る引藤は前蹴りを当てるが、首相撲ではコカされる。ようやく左ストレートをヒットさせる引藤にブッダルイは右ミドルを蹴り続ける。引藤も左ミドル。ブッダルイが右ミドルを当て、すぐに蹴り返す引藤の左ミドルはスネでカットするブッダルイ。


 判定3-0でブッダルイが勝利、引藤は復帰戦を勝利で飾ることは出来なかった。

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