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レポート

【BOM】魔裟斗の目前で吉成名高が鮮烈ヒジ打ちKO!ダブルタイトルを奪取、パンペットがムエタイの底力で柿沼慶に逆転TKO勝ち、ピンサヤームに梅沢武彦が大健闘

2022/07/03 21:07

▼第10試合 WMCスーバーバンタム級(55.34kg)タイトルマッチ 3分5R
〇上野賢志(薩摩ジム)
判定3-0 ※50-46、49-47×3
×TAKAYOSHI(東京町田金子ジム)
※上野が新王座に就く


 1R、サウスポーの上野はワンツーから左ヒザ、TAKAYOSHIは右ミドルを蹴るが距離感は上野がつかんでいる様子。上野の踏み込んでの左ストレートがヒットする。


 2R、上野は左ストレート、TAKAYOSHIは右ストレートを繰り出す。前に出るTAKAYOSHIが右ミドルを蹴っていき、上野は右へ身体を傾けながらの左ストレートでTAKAYOSHIに尻もちをつかせるがこれはスリップ判定。


 3R、パンチの手数を増やしていく上野は左ストレートを起点にパンチで前へ出ていく。TAKAYOSHIも右ミドルで応戦するが、上野が左ミドルからの左ストレートをヒット。


 4R、TAKAYOSHIの攻撃を距離ではずす上野だが、TAKAYOSHIは間合いを詰める。そこへ上野がアッパーを交えたコンビネーション、TAKAYOSHIもヒジを放つ。、


 5R、前に出て距離を詰めるのはTAKAYOSHIだが、ロープを背負った上野は左フック。TAKAYOSHIのパンチをかわして左を的確に当てていく。詰めて左ボディのTAKAYOSHIに上野は左ストレート。上野はコーナーに詰められながらも左フックからの右フックを返し、 終始試合をコントロールして判定勝ちで新王座に就いた。

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