▼第8試合 WMC日本ウェルター級(66.68kg)タイトルマッチ 3分5R
×KAZU(蒼天塾/GTジム/王者)
KO 2R 1分22秒
〇与儀竜也(真樹ジム沖縄/挑戦者)
※与儀が新王座に就く。
1R、挑戦者らしく積極的に前へ出てボディを中心に攻める与儀にサウスポーのKAZUはヒザと左ローで応戦。下がりながらもしっかりと左ミドルを蹴るKAZUに与儀は序盤ほど前に出れなくなる。
2Rが始まってすぐ、与儀の右ストレートでKAZUがこれはノーダウンと判定。すぐに与儀が前へ出て左縦ヒジからの右ストレート、そして右ローでダウンを奪う。
KAZUが流血してドクターチェック。再開後、両者打ち合いをする中で与儀が右ストレートでダウンを追加。バックハンドブローで応戦するKAZUはさらに打ち合うが、ヒザを出したところに与儀が右フックで3度目のダウン。与儀がKOでタイトルを奪取した。
与儀はマイクを持つと「自分は去年ベルトを獲ると決めて目標まで突っ走ってきたので、諦めなければ絶対にかなうと思っています」と興奮気味にマイクアピールした。