キックボクシング
レポート

【藤原祭】安本晴翔が豪快初回KO勝ちで森井洋介との階級を越えた新旧KNOCK OUT王者対決を希望、森井は延長戦の末に敗れる、花岡竜は圧倒初回KO

2022/04/27 22:04

▼第3試合 68kg契約 3分3R延長1R
○峯山竜哉(WSR/第9代J-NETWORKウェルター級王者)
判定3-0 ※30-27×3
×曽根修平(チャクリキ武湧会)


 峯山は元J-NETWORK王者で、昨年11月にはWMCインターコンチネンタル・ウェルター級タイトルマッチで王者・滝口幸成に敗れている。対する曽根はフランスとアイルランドで2度の世界タイトル挑戦経験があり、今年1月にはKNOCK OUTで中島弘貴にKO負け。


 1R、サウスポーの峯山は左ミドル、左インロー、左三日月、左ボディストレートと面白いように左の攻撃を当てていく。曽根はガードを固めて攻撃を受け続ける。


 2Rも左ミドルで快音を響かせる峯山。左ストレートもボディに突き刺し、曽根が打ち返してくるとかわして右フック。曽根は右ヒジで逆転を狙うが、峯山の左ミドルに下がらされ、コーナーに詰められて連打をもらう。


 3Rも左ミドルを蹴りまくる峯山。曽根は前に出て行くが先に蹴られて手が出ない。もはや右わき腹は赤黒く変色している。峯山はヒジ、左右フック、ボディも打っていくがタフな曽根を仕留めることが出来ず、フルマークの判定勝ちを収めた。

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