▼第4試合 64kg契約 3分3R延長1R
○“バズーカ”巧樹(菅原道場)
TKO 2R 1分17秒 ※ドクターストップ
×マサ佐藤(WSR)
バズーカはMA日本キックボクシング連盟をホームリングに様々な団体で活躍。特にKrushやK-1では6勝(4KO)1敗という好成績を残した。2020年2月の無法島GPでは決勝戦で西岡蓮太に判定負けを喫するも大きなインパクトを残して“覚醒”。8月大会では丹羽圭介に判定勝ちしてKNOCK OUT-BLACKライト級王座を奪取。12月にノンタイトル戦で大谷翔司に判定負けを喫するも2021年5月の再戦ではリベンジを果たすと共に初防衛に成功した。7月のKNOCK OUTでは康弘に3RでKO勝ち。10月にはWMAF世界スーパーライト級王座決定戦で勝利し、二冠王となった。
佐藤が一躍その名を中央で轟かせたのは、2018年2月12日の『KNOCK OUT』で水落洋祐と打撃戦を繰り広げ、何度も顎を跳ね上げられながら耐え抜き、ヒジ打ちで大流血させて逆転TKO勝利を収めた一戦。KNOCK OUTスーパーライト級トーナメントでも準決勝進出を果たした。英雄伝説64kg級アジア王座、西日本統一ライト級王座、蹴拳ムエタイ同級王座、DBS同級王座、RKA同級王座などを獲得。沖縄をベースに活動していたが、2021年2月から東京に拠点を移し、ウィラサクラック・フェアテックスジム所属となった。
1R、バズーカは左フックから右ロー、ワンツーから右ロー、左ボディから右ローとトーを積み重ねていく。佐藤は組み付いてのヒザ。前に出てくる佐藤へミドルを見舞い、上手く左右フック&ストレートを当てに行くバズーカ。
2Rも前に出てくる佐藤をかわしながら左フックを打つバズーカ。佐藤は組み付きを多用してヒザに持ち込もうとするが、バズーカは付き合わずブレイク。前へ出てくる佐藤に右ヒジを叩きつけると佐藤は眉間辺りから流血。
それをグローブで隠しながら前へ出る佐藤だったが、バズーカの攻撃で流血が酷くなりドクターチェック。ここでストップがかかった。
バズーカはマイクを持つと「今は全然元気なので、6月に大きい大会がいろいろあるので骨のあるヤツと戦いたいのでよろしくお願いします」と、6月に強敵と戦いたいとアピールした。