キックボクシング
レポート

【藤原祭】安本晴翔が豪快初回KO勝ちで森井洋介との階級を越えた新旧KNOCK OUT王者対決を希望、森井は延長戦の末に敗れる、花岡竜は圧倒初回KO

2022/04/27 22:04

▼第5試合 エキシビションマッチ 2分2R
―吉成名高(エイワスポーツジム/BOMフライ級王者)
勝敗なし
―サンチャイ・トーラックソーン(タイ/TEPPEN GYM/元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者)


 エキシビションマッチとして、吉成が元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者サンチャイと拳を交える。


 吉成は24日に大分で開催された『BOM』にてTKO勝ちしたばかり。サンチャイは那須川天心が練習するTEPPEN GYMでトレーナーを務めており、吉成とは元ラジャダムナン王者同士となる。


 1R、サンチャイの蹴りをキャッチして見事にコカす名高。組んできたサンチャイが首相撲に持ち込むと、これも名高が鮮やかにコカす。サンチャイのミドルをスウェーでかわすとローを返し、サンチャイが首相撲からコカしにきてもバランスよく崩れない。


 2R、名高の左ミドルをキャッチしたサンチャイは名高を投げ飛ばす。立ち上がった名高は派手な片手倒立キックを見せる。ラスト1分でアッパーを交えた細かいコンビネーション、左ハイを繰り出す名高。技を見せてエキシビションを終えた。


 名高はマイクを持つと「自分は17歳の時にラジャダムナンの王者になって、18でルンピニーの王者になれたんですが、自分も藤原先生のように時間が経っても名前が残る伝説のチャンピオンになっていきたいです」と語った。

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