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レポート

【BOM】石井一成と吉成名高がKOの共演、石井は「残りの格闘技人生に全てを懸けて挽回して格闘技を盛り上げていく」

2022/04/26 12:04

▼第8試合 日タイ対抗戦 42.0kg契約 2分5R
×ダオサイアム・ソーデッチャパン(タイ/Sor Dechapant Thai bocing gym)
判定0-3 ※47‐50、48-49、47-49
〇コウシ・ウォーワンチャイ(=曽我昂史/ウォーワンチャイプロモーション)※プロデビュー戦


 アマチュアで250戦以上のキャリアがあり、ジュニア50冠という前人未到の記録を持つ14歳のコウシが遂にプロデビュー。対戦するダオサイアムはイサーン地区でタイトル獲得歴のある15歳。


 1R、ダオサイアムの右ミドルに、コウシはすぐに蹴り返し。組みの攻防ではダオサイアムにヒジ・ヒザを見舞っていく。


 2R、右ミドル、右ストレート、前蹴りといった遠い距離でコントロールするコウシは速い攻めを見せ、ダオサイアムが前に出ると首相撲の展開へ。


 3Rもダオサイアムの右ミドルに、コウシは右ストレートを合わせ、蹴りの攻防でも一歩も譲らない。4R、巻き返したいダオサイアムは前に出るも、コウシは下がりながらも右ミドル、組み付きで挽回を許さない。5R、下がりながらもコウシは右ハイ3連発、さらに組んでのヒザでダオサイアムを寄せ付けない。最後に勝利を確信したか、コウシは流しに入る。コウシが期待通りのテクニシャンぶりでダオサイアムに勝利した。

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