▼第8試合 日タイ対抗戦 42.0kg契約 2分5R
×ダオサイアム・ソーデッチャパン(タイ/Sor Dechapant Thai bocing gym)
判定0-3 ※47‐50、48-49、47-49
〇コウシ・ウォーワンチャイ(=曽我昂史/ウォーワンチャイプロモーション)※プロデビュー戦
アマチュアで250戦以上のキャリアがあり、ジュニア50冠という前人未到の記録を持つ14歳のコウシが遂にプロデビュー。対戦するダオサイアムはイサーン地区でタイトル獲得歴のある15歳。
1R、ダオサイアムの右ミドルに、コウシはすぐに蹴り返し。組みの攻防ではダオサイアムにヒジ・ヒザを見舞っていく。
2R、右ミドル、右ストレート、前蹴りといった遠い距離でコントロールするコウシは速い攻めを見せ、ダオサイアムが前に出ると首相撲の展開へ。
3Rもダオサイアムの右ミドルに、コウシは右ストレートを合わせ、蹴りの攻防でも一歩も譲らない。4R、巻き返したいダオサイアムは前に出るも、コウシは下がりながらも右ミドル、組み付きで挽回を許さない。5R、下がりながらもコウシは右ハイ3連発、さらに組んでのヒザでダオサイアムを寄せ付けない。最後に勝利を確信したか、コウシは流しに入る。コウシが期待通りのテクニシャンぶりでダオサイアムに勝利した。