▼第9試合 日タイ対抗戦 ミドル級(72.57kg) 3分3R延長1R
〇チューチャイ・ハーデスワークアウト(タイ/HADES WORK OUT GYM)
延長R 判定3‐0 ※10‐9×3
×喜多村 誠(HORIZON KICK BOXING GYM)
※本戦は29‐29、30-29、30-30
チューチャイは元ラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級5位、ルンピニーでは6位にランクイン。日本では長島☆自演乙☆雄一郎、ダニロ・ザノリニといった選手と対戦経験があり、昨年12月にはホーストカップでミドル級王者に輝いた。対する喜多村は新日本キックのミドル級戦線で長らく活躍していた元王者。フリー転向後はハイペースで試合をこなしている。
1R、右ロー、右ミドル、前蹴りと攻撃を散らす喜多村に、チューチャイは組み付きを多用し揺さぶっていく。
2Rも蹴りを散らす喜多村に、チューチャイは組んでのヒザ、蹴り足を掴んでのミドル連打と老獪なテクニックでペースを乱していく。
3R、勝負に出る喜多村が強打を振るうも、チューチャイは冷静に組み付いて反撃を許さない。本戦はドロー。延長Rもチューチャイがすぐに組んでの展開でペースを乱し、喜多村を翻弄。チューチャイがムエタイテクニックで寄せ付けず判定勝ちした。