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【UFC】アデサニヤがウィテカーに判定勝ちでミドル級王座防衛、トゥイバサ5連勝で歓喜のシューイパレード! キャノニアが衝撃TKO勝ち、ロクサンが無敗オニール相手に引退試合で敗れるも「すべて出し切った」

2022/02/13 09:02

▼バンタム級 5分3R
〇カイラー・フィリップス(米国)10勝2敗(UFC4勝1敗)136lbs/61.69kg
[3R 1分48秒 腕ひしぎ三角固め]

×マルセロ・ロホ(アルゼンチン)16勝8敗(UFC0勝2敗)136lbs/61.69kg

 2018年のCXFでビクター・ヘンリーにスプリット判定負けしたフィリップス。2020年3月にUFCと契約すると、ソン・ヤドンに判定勝ちするなど3連勝。2021年7月の前戦では、フライ級から上げてきたハウリアン・パイバに後半を制され判定負けしている。対するアルゼンチンのロホは、2021年3月にUFCデビュー。フェザー級でシャルル・ジョーダインに3R KO負け。今回はバンタム級で戦う。

 1R、ともにオーソドックス構え。思い切りよく右ストレートを打ち込むフィリップス。ロホの打ち返しに跳びヒザも。さらにダブルレッグも、受け止めるロホに離れ際に右ハイを打つ。

 右から左で前に出すロホに、右ヒジを突き組んで右で差して足を引き出しテイクダウン! すぐにバックテイクへ。正対するロホは立ち上がる。

 長い右の後ろ蹴りを見せるフィリップス。ロホの右オーバーハンドをかわして後ろ蹴りから近づけば組み。足払いでテイクダウン! ロホは下から腕十字も、フィリップスが外してブザー。

 2R、右のカーフキックを打つロホ。少し距離を取るフィリップスも右カーフを返す。顔位を突き出し挑発するフィリップス。ロホはガード固めながら右のカウンターを狙う。

 右カーフをこつこつと打つフィリップスに、ロホもジャブのダブルから前に。そこにダブルレッグを合わせるフィリップスだが、ロホもすぐに立ち上がる。

 3R、詰め始めたロホ。右のカーフで迎撃するフィリップスに、ロホも右カーフを返す。ダブルレッグから右足を持ち上げながらテイクダウンしたフィリップスはキムラ狙いからマウント、三角絞めから下になってセット、三角のまま腕十字を極めた。

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