▼バンタム級 5分3R
〇ロニー・ローレンス(米国)8勝1敗(UFC2勝0敗)136lbs/61.69kg
[判定3-0] ※29-27×2, 29-28
×マーナ・マルティネス(米国)9勝3敗(UFC1勝1敗)136lbs/61.69kg
“ハビブ2.0”の呼び声高いローレンスはオーソドックス構え。空手がバックボーンのマルティネスはサウスポー構えから。
1R、歩きながらスイッチして近づくマルティネス。そこにダブルレッグテイクダウンはローレンス。金網使い立とうとするマルティネスにバック狙いもマルティネスは正対。
離れてオーソドックス構えから右カーフを突くマルティネス。しかし、詰めるローレンスが右インローから右ストレート! ダウンしたマルティネスは足に組み付き前転ヒザ十字狙い、片足を入れてヒザを外して上になるローレンス。
#UFC271's @RLawrenceUFC (3) vs. Mana Martinez (2) is just the second fight in UFC history to feature both fighters landing two or more knockdowns each. The first: Alex Oliveira (2) vs. Yancy Medeiros (2).
— UFC News (@UFCNews) February 13, 2022
2R、オーソのマルティネスに右インローを当てるローレンス。サウスポー構えになるマルティネスに左フック! ダウンしたマルティネスは潜りから足を戻すが、払ってパスしたローレンスがバックテイク。マルティネスは金網使い立つ。
サウスポー構え同士にするローレンスは右ストレートで3度目のダウンを奪うと、バックから4の字ロック! パームトゥパームでリアネイキドチョークを狙うが、腰をずらして正対したマルティネスが上を取りかかる。しかしその際で足を手繰りダブルレッグで上を取るのはローレンス。
金網際で足を手繰り、立ち際をバック狙い。マルティネスが正対するとダブルレッグテイクダウンのチェーンレスリングで圧倒。ブザーにマルティネスは首を振る。
#UFC271 Official Result: Ronnie Lawrence (@RLawrenceUFC 29-27, 29-27, 29-28) defeats Mana Martinez by Unanimous Decision
— UFC News (@UFCNews) February 13, 2022
3R、マルティネスの足に合わせて蹴って歩きながら左右にスイッチするローレンス。左ハイも。そこにマルティネスは右オーバーハンドを狙う。出入りで右ヒザはローレンス。さらに跳びヒザも。詰めてワンツーの右を当てる。
ローレンスの組みを切ったマルティネスが左バックフィスト! さらに右ストレートでダウンを奪うとスクランブルからダブルレッグテイクダウンのローレンスに三角、腕十字のマルティネス! しかしズラして前転してインサイドガードに入るローレンス。
蹴り上げで立つマルティネスにローレンスは後ろ廻し蹴り。ブロックするマルティネスにダブルレッグテイクダウンでブザー。最終ラウンドにピンチを迎えたものの、それ以外は制したローレンスが判定3-0(29-27×2, 29-28)で勝利。「やるべきことをやったから勝てたけど、力を出し切れたとは思っていない。ダナをがっかりさせたかもしれないけど……」と語ると、インタビュアーのDCは「もっと出来るよ」と励ました。
Consider The Heat brought 🔥
— UFC (@ufc) February 13, 2022
[ @RLawrenceUFC | #UFC271 ] pic.twitter.com/qbR3IMJA9q