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2022/02/06 08:02

【プレリム】

▼バンタム級 5分3R
〇ジョン・カスタネーダ(米国)19勝5敗(UFC3勝1敗)136lbs/61.69kg
[3R 1分38秒 肩固め] ※テクニカルサブミッション
×マイルズ・ジョーンズ(米国)12勝2敗(UFC3勝2敗)135.5lbs/61.46kg

 バンタム級戦。レスリング13年のカスタネーダはディビジョン2で活躍。大学でMMAプログラムに取り組み、レスリングからMMAに転向した。対するジョーンズもレスリング出身。大学で1年間レスリングに取り組み、LFAバンタム級王者にも輝いた。

 1R、サウスポー構えのカスタネーダ。オーソドックス構えのジョーンズ。先に詰めるカスタネーダは左ストレートから右ロー。その入りにジョーンズは前手のジャブを当てる。さらに左ミドルハイ。下がるジョーンズはブロッキングから打ち返しを狙うが、終盤、カスタネーダは左右のミドルハイをガード上に当てる。

 2R、圧力をかけるジョーンズだが、カスタネーダは圧力をかけなおすと左ハイ! 左右で詰めるもジョーンズも右を打ち返す。しかし、追うカスタネーダは右アッパーを腹に入れて右フック。組みに行くジョーンズを突き放すと、左から右をヒット! 下がるジョーンズは押し倒されて下に。ハーフから蹴り上げたスペースで立ち上がるも、詰めるカスタネーダのヒザを被弾。

 3R、早々に詰めるカスタネーダ。右を当てて、ジョーンズの頭が下がると右ヒザ! さらに右アッパー! ダウンしたジョーンズの左脇に頭を入れて肩固めへ。自身の右ヒザを抱えて防ごうとしたジョーンズだが、クラッチが外れ大の字に。カスタネーダが失神させて、一本勝ち。

 2月のエディ・ワインランド戦に続くフィニッシュ勝利を決めたカスタネーダは「1Rにチャンスはあったから3Rには仕留めないといけないと思った。契約最後の試合だったから更新されることを願っている」と語った。

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