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【UFC】ストリックランドが6連勝、カザフスタンのラフモノフがハリスをKOで15勝無敗に! 堀江をKOしたダオドゥが判定勝ち、ンジョクアニが16秒KO勝ち! 元SEI☆ZAストレアレンコは判定負け

2022/02/06 08:02

▼フェザー級 5分3R
〇ハキーム・ダオドゥ(カナダ)13勝2敗(UFC6勝2敗)146lbs/66.22kg
[判定3-0] ※30-27×3

×マイケル・トリザーノ(米国)9勝2敗(UFC3勝2敗)145.5lbs/66.00kg

 フェザー級戦。ダオドゥはWSOFからUFCデビューし、初戦こそダニー・ヘンリーにギロチンで敗れたものの、以降連勝。2019年7月には現RIZINの堀江圭功を左ハイキックでKOに下している。2021年6月の前戦では、モフサル・エフエロフにテイクダウンを奪われ判定負け。連勝が5でストップした。

 トリザーノは無敗が集められた「The Ultimate Fighter Season 27」優勝者。以降、2年ブランクがありながらもUFC本戦で3勝1敗と勝ち越している。

 1R、ともにオーソドックス構え。後ろ蹴りを見せるダオドゥに、トリザーノはジャブ&ロー。そこにダオドゥはカウンターを狙い、左ボディから右を伸ばす。右カーフを返すダオドゥ。ボディに右の二段蹴りも。トリザーノは得意の左ジャブをヒット。ダオドゥも前足の左ミドル。互いに右ローを蹴り返し。トリザーノのワンツーにダオドゥも右のダブルと必ず打ち返す。甲乙つけがたいラウンド。

 2R、前足で左ミドルを打つダオドゥ。トリザーノの前蹴りを掴んでロー。しかしダオドゥの入りに左フックを返すトリザーノ。近距離になり組むダオドゥだが、突き放すトリザーノ。

 ボディ打ちを混ぜるダオドゥ。トリザーノのワンツーを搔い潜り、首相撲からヒザはダオドゥ。金網背にしながらトリザーノもボディ打ちで離れる。手数を増やし右ミドルを当てるダオドゥ。左フックから右ローの対角のコンビネーションで攻めて前に。右で差して詰めてアゴ下に頭をつけてヒザを打ち込む。ダオドゥの流れに。

 3R、左ジャブから右を振るダオドゥ。ここも右で差して金網に押し込むが、いなしたトリザーノは打ち終わりに右を打ち下ろす。ここで初めてダブルレッグに入ったトリザーノはクラッチを組みテイクダウン。しかしすぐにダオドゥは立ち上がると差して押し込み、離れるとトリザーノと互いにワンツー。先に組みに来たダオドゥは首相撲ヒザ! 離れるトリザーノは上半身で組みに来るダオドゥにヒジ。しかし、ダオドゥは首相撲でペースを掴む。離れてはワンツーも押し込み組みのダオドゥ。離れると左ボディ、右フック! さらに首相撲ヒザ! 離れるとダオドゥが左右を突く。

 判定は3-0(30-27×3)でダオドゥが勝利。6月のエブロエフ戦からの再起を遂げたダオドゥは、ケージの中で、「怪我で何度も悔しい思いをした、とにかくヘルシーでいること。カナダのみんなにありがとう、と伝えたい」と語った。

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