▼フェザー級 5分3R
〇ハキーム・ダオドゥ(カナダ)13勝2敗(UFC6勝2敗)146lbs/66.22kg
[判定3-0] ※30-27×3
×マイケル・トリザーノ(米国)9勝2敗(UFC3勝2敗)145.5lbs/66.00kg
フェザー級戦。ダオドゥはWSOFからUFCデビューし、初戦こそダニー・ヘンリーにギロチンで敗れたものの、以降連勝。2019年7月には現RIZINの堀江圭功を左ハイキックでKOに下している。2021年6月の前戦では、モフサル・エフエロフにテイクダウンを奪われ判定負け。連勝が5でストップした。
トリザーノは無敗が集められた「The Ultimate Fighter Season 27」優勝者。以降、2年ブランクがありながらもUFC本戦で3勝1敗と勝ち越している。
1R、ともにオーソドックス構え。後ろ蹴りを見せるダオドゥに、トリザーノはジャブ&ロー。そこにダオドゥはカウンターを狙い、左ボディから右を伸ばす。右カーフを返すダオドゥ。ボディに右の二段蹴りも。トリザーノは得意の左ジャブをヒット。ダオドゥも前足の左ミドル。互いに右ローを蹴り返し。トリザーノのワンツーにダオドゥも右のダブルと必ず打ち返す。甲乙つけがたいラウンド。
2R、前足で左ミドルを打つダオドゥ。トリザーノの前蹴りを掴んでロー。しかしダオドゥの入りに左フックを返すトリザーノ。近距離になり組むダオドゥだが、突き放すトリザーノ。
ボディ打ちを混ぜるダオドゥ。トリザーノのワンツーを搔い潜り、首相撲からヒザはダオドゥ。金網背にしながらトリザーノもボディ打ちで離れる。手数を増やし右ミドルを当てるダオドゥ。左フックから右ローの対角のコンビネーションで攻めて前に。右で差して詰めてアゴ下に頭をつけてヒザを打ち込む。ダオドゥの流れに。
M E A N @MeanHakeemKO leading the dance heading into the 3rd #UFCVegas47 pic.twitter.com/GtSmfWeRbz
— UFC (@ufc) February 5, 2022
3R、左ジャブから右を振るダオドゥ。ここも右で差して金網に押し込むが、いなしたトリザーノは打ち終わりに右を打ち下ろす。ここで初めてダブルレッグに入ったトリザーノはクラッチを組みテイクダウン。しかしすぐにダオドゥは立ち上がると差して押し込み、離れるとトリザーノと互いにワンツー。先に組みに来たダオドゥは首相撲ヒザ! 離れるトリザーノは上半身で組みに来るダオドゥにヒジ。しかし、ダオドゥは首相撲でペースを掴む。離れてはワンツーも押し込み組みのダオドゥ。離れると左ボディ、右フック! さらに首相撲ヒザ! 離れるとダオドゥが左右を突く。
#UFCVegas47 Official Result: Hakeem Dawodu (@MeanHakeemKo) (30-27, 30-27, 30-27) defeats Michael Trizano by Unanimous Decision.
— UFC News (@UFCNews) February 5, 2022
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判定は3-0(30-27×3)でダオドゥが勝利。6月のエブロエフ戦からの再起を遂げたダオドゥは、ケージの中で、「怪我で何度も悔しい思いをした、とにかくヘルシーでいること。カナダのみんなにありがとう、と伝えたい」と語った。
MOST FEATHERWEIGHT WINS - 2018 to Present
— UFC News (@UFCNews) February 5, 2022
7 - Alex Volkanovski
7 - Giga Chikadze
7 - Dan Ige
6 - Hakeem Dawodu (@MeanHakeemKo)
6 - Alex Caceres
6 - Calvin Kattar
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