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【UFC】ストリックランドが6連勝、カザフスタンのラフモノフがハリスをKOで15勝無敗に! 堀江をKOしたダオドゥが判定勝ち、ンジョクアニが16秒KO勝ち! 元SEI☆ZAストレアレンコは判定負け

2022/02/06 08:02

▼ミドル級 5分3R
〇ブライアン・バトル(米国)7勝1敗(UFC2勝0敗)185.5lbs/84.14kg
[判定3-0] ※29-28×3

×トレーシアン・ゴア(米国)3勝1敗(UFC0勝1敗)186lbs/84.37kg

ミドル級。2021年の「The Return of The Ultimate Fighter: Team Volkanovski vs. Team Ortega」幻の決勝戦。

 チーム・ヴォルカノフスキーのバトルはTUF決勝で、ギルバート・ウルビナ(ゴアに敗れるも敗者復活で勝ち上がってきた)にリアネイキドチョークで一本勝ち。優勝を果たした。対するゴアはチーム・オルテガとして決勝進出したがヒザの負傷により欠場。今回がUFCデビュー戦となる。

 1R、ともにオーソドックス構え。圧力をかけるゴアに、回りながら左右の二段蹴りも見せるバトル。ゴアは左ミドル、さらに右ハイをガード上に当てる。バトルは金網背に右ローを返す。右ハイをガード上に返すゴア。バトルも左ハイを返す。その蹴り足を掴みに行くゴア。しかし手数・足数はともにバトル。ゴアは金網に詰めて右ストレートも単発に。バトルは1R終了後、ゴアを挑発する。

 2R、やはり詰めるのはゴアだが、サークリンフしながらいなすバトル。しかし、ゴアの左にヒザを落とすと、マウスピースを吐き出し、中断。再開。なおも左フックを当てるゴア! ここもバランスを崩しながらも持ち直すバトルはダブルレッグへ。差し上げるゴア。バトルはなおもダブルレッグに入るが、差し上げるゴアは首相撲ヒザ。しかし離れてもすぐにダブルレッグに入るバトルは片足をかけてスタンドバック狙い。正対するゴアは、スタンドで首を抱えてギロチンチョークで絞って上を取るとパウンド、バトルも立ち上がる。

 3R、先に低いダブルレッグを仕掛けたのはゴア。尻餅も立ち上がるバトルは四つからヒザ蹴り。シングルレッグに移行も切るゴア。左右を振るが、そこにまたもカウンターのシングルレッグはバトル。ゴアはここで疲労が出たか。何とか差し上げるゴアが前に。しかしなおもシングルレッグに入るバトル。切られると右ミドル、前蹴りとまとめるがこれは力に欠ける。ゴアが追いブザー。

 判定は3-0(29-28×3)で最終ラウンドも獲ったバトルが勝利。TUFのトロフィーを手に「楽しみだったんだ。リアルチャンプを決める必要があった。2Rは思うようにいかなかったけど、1と3Rは手応えがあった。どの試合も成果を残すもの。今回が特別じゃなかったよ」と語った。

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