▼ミドル級 5分3R
〇チディ・ンジョクアニ(米国)21勝7敗(UFC1勝0敗)185lbs/83.91kg
[1R 0分16秒 KO] ※右ストレート→パウンド
×マルク・アンドレ・バリオー(カナダ)13勝5敗(UFC2勝4敗)184.5lbs/83.69kg
ミドル級戦。チディ・ンジョクアニは、UFC、ONE、Eagle FCで戦うアンソニー・ンジュクアニの弟。チディは2015年からBellatorに参戦し、2017年12月に加藤久輝に判定勝ちするなど5勝3敗。Contender Series 2021を経て、UFCデビュー。
対するバリオーは、前戦でコンゴの柔道王者で、EFCのライトヘビー級&ヘビー級王者にダルチャ・ランギアムブーラに判定勝ちでUFC2勝3敗。
1R、ともにオーソドックス構え。前蹴りでバリオーを弾いたンジョクアニが詰めると、バリオーの左ローに左ジァブを合わせたンジョクアニが、さらに左を打ち返してきたバリオーに右ストレート! 後方に倒れたバリオー。左パウンド連打でレフェリーが間に入った。
That's a baaaaaaad man 😳@ChidiBangNjoku | #UFCVegas47 pic.twitter.com/x20BBN69fp
— UFC (@ufc) February 5, 2022
ケージの中で、ンジョクアニはセコンドのアンソニー、セルジオ・クーニャに感謝の言葉を述べると、「最高だね。世界最高峰の舞台で勝った。次でベルトに挑戦してもいい気分だ」と語った。
また、試合後の会見では、UFCデビュー戦のミドル級ファイターとして、歴代2位のフィニッシュタイムとなる16秒KO勝ちでオクタゴン初陣を飾ったンジョクアニは、「自分が思っていたよりクレイジーなフィニッシュが出来ていい気分だ。完璧だ。どんな試合でも緊張するけど、今回は今まで感じたことがないような緊張だった。一懸命練習してきて花が開いた。よりこの先の準備が整っていく」とコメントした。