2025年5月31日(土)神奈川・横浜BUNTAI『K-1 BEYOND』の対戦カード発表記者会見が、4月7日(月)都内にて行われた。
会見終了後、宮田充K-1プロデューサーはK-1スーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)とKrushスーパー・バンタム級王者・璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)が出場予定選手に加わったことを発表。金子の対戦相手には外国人選手を考えているとした。
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)に胸ぐらをつかまれたことに「苦しかった。選手に会見でやられたのは初めてです。怒りで震えた。今後、真似する選手が出てきたら困るのでペナルティを課さないといけない」と、怒りを隠せない。
永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)に“敗者髪切りマッチ”を要求したことについては「髪を懸けてやるのはあってもいいと思う。負けた方が丸坊主になるのは見てみたい。大久保選手が受ければの話だけど、それはありかなと思う」と、なんと大久保が受けるならと容認の構え。
同じく永坂が提案したオープンフィンガーグローブマッチについては、「この試合ではやりませんが、上の選手もOFGでやりたい、OFGの試合に出たいという声がある。ファンが見てみたいか、選手がやりたいか聞いてみようと思います。やってみようかな…やってみましょうか」と、こちらも実現に乗り気だった。
7月13日(日)福岡・マリンメッセ福岡『K-1 DONTAKU』にて、K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)の挑戦を受けて2019年11月以来となるK-1ヘビー級王座防衛戦を行うことになった王者ロエル・マナート(オランダ/Mejiro Gym Amsterdam)のコンディションについて聞かれると、「オランダに取材で行くので確認してきます。コロナもあったので止まっていたんですが、これからヘビー級が本格的に動き出します」とした。
また、WAKO(World Associations of Kickboxing Organizations)のカルロス会長の発言で話題となっている『K-1 WORLD LEAGUE』については「確認中です。面白いんじゃないですかね。いい話なら発展すればいいと思う。関係がないわけではないので。正確な情報がつかめていないので、決定事項があればまた発表します」と現段階では確認中だと答えた。