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2022/02/06 08:02

▼フェザー級→キャッチウェイト149ポンド 5分3R
〇ジュリアン・エローサ(米国)27勝9敗(UFC5勝5敗)145.5lbs/66.00kg
[判定2-1] ※29-28×2, 28-29

×スティーブン・ピーターソン(米国)19勝10敗(UFC3勝4敗)149lbs/67.58kg
※ピーターソンが体重超過。対戦相手のエローサに報奨金の30%を支払う

 1R、オーソドックスから右を振りシングルレッグで組み付くピーターソン。切るエローサはスイッチして左ミドルで追うとオーソに戻し、左ボディを突く。ガードを低く前に圧力をかけるエローサ。

 右のかけ蹴りも。かわすピーターソンは左ジャブから右バックフィストも空振り。エローサの左右に下がりながら、右を当てて前に。しかしすぐにエローサも左フックを当てて押し返す。

 2R、前蹴りから詰めて左右を振るエローサ。鼻血を流すピーターソンは右フックを返すと左ミドルも。エローサはダブルレッグに入るが、切るピーターソンは右オーバーハンドを当てる。右の強振のピーターソンに、ジャブ&ローから作り直すエローサ。しかし、ピーターソンは右オーバーハンド! 被弾したエローサは金網に詰まると右の連打も受けるが、右バックフィストで反撃エローサ! 小外がけでテイクダウンを狙うも残したピーターソンは右オーバーハンド! さらに組みに来たエローサに右ハイも。前に出るが、エローサも右を返してブザー。

 3R、勝負のラウンドで先に前に出るエローサはジャブの刺し合い。ここでワンツーを返すピーターソン! しかしエローサはダブルレッグテイクダウン! ここにギロチンチョークを合わせて下から4の字に組むピーターソン。首を抜いたエローサに金網背に立ち上がるピーターソン。ともに軸がブレる打撃。消耗戦のなかで、ピーターソンはワンツーの右! エローサも左を返すと右ボディを突いて左ミドルで前に。

 互いに苦しいなか、ワンツー左ミドルのピーターソン・押し返すエローサも前蹴りから右を振るが身体が流れる。互いに右の相打ち! ピーターソンが右を強振したところにまたもエローサはダブルレッグテイクダウン! ここも同じくギロチンチョークを仕掛けるピーターソンだが、すぐに首を抜いたエローサが上に。蹴り上げから立ち上がったピーターソンも前に。そこに残りわずかで胴廻し回転蹴りはエローサ。ブザーに死闘の両者はマットにヒザを着いて握手をかわした。

 判定2-1(29-28×2, 28-29)で体重超過のピーターソンに競り勝ったエローサは、「接戦だったしテイクダウンも奪われたけど、こっちもテイクダウンした。ジャッジがつくことを祈ったよ。必死に練習したし、たくさんの人に協力してもらったから絶対に勝ちたかった」と語った。

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