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【RIZIN】ケージで萩原京平が昇侍をサッカーキックTKO! 堀江圭功が右拳骨折も中田大貴に完勝。ストラッサーが必殺・肩固め、木下は反則に

2021/11/28 13:11

▼第1試合 RIZINキックボクシングルール 55.0kg契約 3分3R
〇森井 翼(テツジム)
[判定3-0] ※30-27×3

×FUJIMON(=名前の後ろにハートマーク/亀岡キックボクシングジム)


 森井は幼少の頃から空手を学び、2013年・2015年の新極真会カラテドリームフェスティバル全国大会優勝、2014年・2016年同8国際大会優勝。2020年11月にNKB日本キックボクシング連盟でプロデビューし、ここまでのプロ戦績は4戦3勝1分。現在は国立大学生とキックボクサーの二足の草鞋を履いている。


 FUJIMONは17歳でキックボクシングを始め、アマチュアで15勝9敗の戦績を残してプロへ。J-NETWORKで経験を積み、現在の主戦場は地元大阪のDEEP☆KICK。現在はDEEP☆KICK-55kg級3位。これまでに30戦以上のキャリアを誇り、踊りまくる派手な入場がウケている。


 1R、ともにオーソドックス構え。前蹴りのFUJIMON、森井は大きな右を振り、右ローをヒット。さらにテンカオを腹に突きさす。FUJIMONの入りにワンツーからヒザまで繋ぐ森井は、左ストレートを当てるとFUJIMONが後退。右バックフィストで反撃する。


 2R、首相撲から1発ヒザを突くFUJIMON。近い距離で戦うが、森井もワンツーで押し返す。ブロッキングのFUJIMON。森井は左ローを突き、後ろ蹴りも。FUJIMONの後ろ廻し蹴りをかわして左右で前進。左ヒザを効かせると、FUJIMONもローで反撃。しかしバックフィストは軸が乱れる。森井は右ハイも。


 3R、打ち合いに持ち込み右を当てるFUJIMONだが、さらに打ち返すのは森井。右ハイ、左ミドルで自身の距離にすると飛び込んでの右、FUJIMONの右オーバーハンドをかわしてワンツー。森井は左ミドルをダブルで当てる。森井の右に後退するFUJIMON。森井は左ミドルを3連打。ケージに詰まったFUJIMONは森井の後ろ蹴りにバックフィストを合わせようとするが崩れてしまう。最後は森井が胴廻し回転蹴りを見せてゴングに右手を挙げた。


 判定は3-0(30-27×3)で、左の蹴りを効果的に当てた森井がフルマークで勝利した。

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