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レポート

【Krush】菅原美優がバックブローでダウンを奪いMIOにリベンジ、寺島輝が変化自在のスタイルで鈴木勇人を破る金星

2021/11/21 02:11

▼第2試合 Krushスーパー・ライト級 3分3R延長1R
×川島康佑(HALEO TOP TEAM)
延長R 判定0-3 ※9-10×3
○塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
※本戦の判定は30-29、29-29、30-30。


 1R、ワンツーで前に出る塚本にサウスポーの川島は左ストレートを狙う。2Rは川島が左ストレート、左ミドルで盛り返す。

 2R、川島は強い左ローを蹴り、飛びヒザ蹴りを混ぜながらパンチで前へ出る。塚本はジャブ、右ミドル、左ローでペースを取り戻すとジャブで川島を下がらせていく。川島も左ストレートを伸ばし、塚本をカウンターで仰け反らす。お互いに当てつつ当てられる。


 3R、川島は右カーフを蹴りつつワンツー。塚本はさらに前へ出てテンカオを連続して突き刺す。川島はオーソドックスになって右カーフを連打するが、塚本は構わず前へ出てワンツーとテンカオ。川島も打ち合うがヒット数では塚本が上回るか。ヒザ蹴りを連打して川島を下がらせる塚本。残り15秒で川島がパンチで前へ出るが、塚本のワンツー、ヒザをもらう。最後には川島が左右の連打を決めて、本戦はジャッジ1名が川島勝利を指示したがドロー。


 延長R、テンカオを連打して前へ出る塚本に川島は右カーフを連打。そして立ち止まってのストレートの打ち合い。塚本はパンチでもボディを叩き、川島は右アッパーを突き上げる。両者とも手数を止めないが、塚本のヒザが目立つ。塚本の左フックで川島は左まぶたを切って流血。ドクターチェック後、両者はパンチを出し合うが、ここで塚本の右ヒザで川島のアゴが跳ね上がる。そして連打をまとめる塚本。


 判定3-0で塚本が3連敗を脱出、2019年7月以来の勝利に歓喜した。

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