▼第1試合 Krushスーパー・ライト級 3分3R延長1R
○稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン)
KO 1R 1分42秒 ※3ノックダウン
×大泉 翔(K-1ジム心斎橋チームレパード/元プロボクシング西日本新人王)
両者は昨年10月の『Krush-EX 2020 vol.2』で対戦するはずだったが、大泉が減量による脱水症状のため欠場。稲垣は計量をパスしていたにも関わらず、試合が出来なかった。大泉は今回をラストファイトにすると発言している。
1R、左右フック、左右ローを出しながら右へ回っていく。それを見ていた稲垣だが、右フックをかわして狙いすました左ストレート一発でダウンを奪う。続けて飛びヒザ蹴りから左フックをフォローしてダウンを追加。最後は左フックを空振りさせての右フックで仕留めた。
相手をよく見ての攻撃で圧勝を収めた稲垣は「去年の10月から大泉選手とはいろいろあったんですが、見ているところが違うのでこれは当然の結果だと思います。先週兄がビッグバンでベルトを獲って、自分も負けていられないのでスーパー・ライト級の選手を一人ずつ倒してベルトに近付きます。稲垣兄弟をよろしくお願いします」とアピールした。