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レポート

【Krush】菅原美優がバックブローでダウンを奪いMIOにリベンジ、寺島輝が変化自在のスタイルで鈴木勇人を破る金星

2021/11/21 02:11

▼第8試合 -75kg契約 3分3R延長1R
×ブハリ亜輝留(日本/WSRフェアテックス幕張)
KO 3R 1分32秒 ※右
○ジュリオ・セザール・モリ(ブラジル/ブラジリアンタイ/team Mori/Fight Dragon 80kg王者、S-BATLLEヘビー級王者)


 1R、両腕ブロックを固めるブハリに、モリはガードの隙間を縫うような右アッパーを突き上げる。ブハリはいきなり反撃に出ると左右フックを叩きつけて前へ出ると左ボディ。再びブハリがガードを固めるモリは右アッパーを突き上げ、ブハリは右カーフを蹴る。


 2Rも同じようにガードを固めるブハリにアッパーを突き上げるモリ。ブハリは右カーフを蹴り、ジャブから右ストレート、左ボディ。ブハリのヒザがボディに突き刺さるが、モリはカカトでブハリの太ももを蹴る。終盤にはブハリが前蹴りから左右フックを繰り出す。


 3R、モリは左フックから右ロー、ブハリも右カーフを返して右ストレート。手数が出るのはモリでガードの下からアッパーをねじ込み、フックを打つ。ガードしていたブハリはいきなり攻撃に転じ、左右ストレート、左右フックで押していく。我慢比べのような片方が攻め片方が守る展開が続き、ブハリが右フックを出そうとした瞬間、モリの右フックがカウンターでいち速く炸裂する。


 バッタリと倒れるブハリ。モリが豪快なKO勝ちを飾った。

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