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レポート

【Krush】璃明武がカーフキックを効かせて吉岡ビギンに完封勝利、トーナメントは内田晶・鬼山桃太朗・黒田勇斗が勝ち上がり

2021/08/21 21:08

▼第3試合 Krushスーパー・フェザー級 3分3R延長1R
×遠藤信玄(Capture the flag)
KO 2R 1分33秒 ※左フック
○斎藤祐斗(JK TRIBE)


 遠藤は元WPMF日本ライト級王者、元J-NETWORK同級王者で16勝(3KO)11敗5分の戦績を持つベテラン選手。K-1 JAPAN GROUPには2014年2月にKrush初参戦して平塚大士と引き分け、2015年7月のK-1で大沢文也と引き分け。今回、K-1ジム目黒から所属を変えて約6年ぶりにK-1 JAPAN GROUPに復帰を果たす。「復帰したいとの連絡があって試合を組むことになりました」と中村P。


 斎藤は6勝(5KO)5敗の戦績を持ち、K-1 JAPAN GROUPでは3勝(2KO)3敗。Kruhsでの前戦は2020年10月に利川和希に敗れているが、今年4月の『HEAT』に出場してハイキックでダウンを奪ってのKO勝ちを収めている。


 1R、両者ローの蹴り合い。懐に入って左右フックを打とうとする斎藤に遠藤はショートのフックとアッパー。思い切り右を振るが空を切る斎藤。遠藤はガードの隙間を縫うようなよく見て打つ右ストレート、クリンチの離れ際に左右フックを打つ。


 2R、頭を下げて入ってくる斎藤にヒザを突き上げる遠藤。ショートのパンチも当てに行ったが、前に出る斎藤はロープを背負った遠藤に右フックから返しの左フック。これが見事に決まり、遠藤は完全にダウン。レフェリーが即座にKOを宣し、斎藤のKO勝ちとなった、


 斎藤はマイクを持つと「ちょっと危なかったんですが無事KOで勝ててよかったです。これがKrushだと思います。そろそろ僕も名古屋大会をお願いします。活躍できると思うので」とアピールした。

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