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【UFC】ダゲスタンのマカチェフが8連勝! 復帰戦ミーシャ・テイトがTKO勝利、クレベル破ったガムロがキムラ極める、ホドウフォ・ヴィエラが再起の一本勝ち!

2021/07/18 11:07

▼ライト級 5分3R
〇マテウス・ガムロ(ポーランド)155.5lbs/70.53kg
[1R 1分05秒 キムラロック]
×ジェレミー・スティーブンス(米国)156lbs/70.76kg

 1R、サウスポー構えのガムロはライト級戦。左を振りながらシングルレッグで足首を取り、早々にスティーブンスをテイクダウン。パスから頭付きのキムラロックを極めた。

 元KSWフェザー&ライト級二冠王者のガムロは、MMA19勝1敗、UFC2勝1敗とし、「レッツゴーベイビー! これは大きな勝利。人生を賭けて練習してきた。チャンピオンになるのが夢、ライト級はとにかく強豪揃いだから一段一段上がっていきたい。TOP15の誰とあたっても問題ない。準備はできてる、だから早く次の試合がしたい。TOP15の相手でよろしく!」とライト級ランカーとの対戦をリクエスト。

 続けてキムラロックについてインタビューアーのポール・フェルダーから聞かれたガムロは、「柔術を長くやっているなかで、これは自分にとっての得意なポジション。それでコーナーマンが、『お前のポジションだ! いま、お前のポジションになって行く、そのペースで極めろ!』と言っていて。それで、ブーン! やった! 最高のチームとコーナーに、そしてATTの最高のすべてのコーチ陣に感謝してる!」とハイテンションで語り、引退したフェルダーのボディを笑顔で叩いた。

◆マテウス・ガムロ「『世界最強』の称号を目指して戦っていきたい」

「気持ち良い1勝になったね。これがファイターのあるべき姿だと思う。次が誰であろうと準備はできている。作戦通りの試合ができたと思うし、相手の得意な試合作りをさせないよう戦うことができた。作戦はいたってシンプルで、テイクダウンからのサブミッションが狙いだった。『世界最強』の称号を目指して今後も戦っていきたいし、ランキング15位以内のファイターなら誰とでも試合できる自信がある。少し家族と時間を過ごしてすぐにまたオクタゴンに戻って来たい」

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