▼第8試合 ストロー級 5分3R
×尾崎龍紀(総合格闘技道場コブラ会)5位/2019年NBT同級優勝/9勝8敗/52.4kg
[1R 4分54秒 腕十字]
〇山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We)7位/2020年NBT同級優勝/5勝0敗/52.4kg
2021年2月の「Road to ONE」で修斗世界ストロー級8位の安芸柊斗に2RTKOで勝利するなど、アマ時代から14連勝中の山北。
対するは、2020年12月大会までは6連勝と躍進していたコブラ会の尾崎。2020年12月に八田亮のギロチンチョークに一本負けで再起を目指す。ネオブラ優勝者同士の出世争いを制するのは、尾崎か山北か!?
1R、サウスポー構えの尾崎は、山北の入りに右フックを当てると、崩れた山北はヒザを着きながらも組んで上を取るとケージまで這う尾崎のバックに。正対する尾崎に山北はパウンドから上に。尾崎の立ち上がり際をバックにつく。
グラウンドから立ち上がる尾崎はダブルレッグで山北に尻を着かせるが、上を取る山北はサイドから腕十字へ! いったんは後転して尾崎だが、山北はガードから最後は仰向けにさせて、1R残り6秒で腕十字を極めた。ストロー級5位の尾崎に一本勝ちした山北は、プロ5戦無敗。同級3位の野田遼介との対戦をアピールした。